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出版社内容情報
「科学の伝道師」が教える受験理科攻略法。
子どもの将来を決めるのは、算数でも国語でもなく理科だった! 考える力と化学の基礎知識を養う「科学の伝道師」の受験理科攻略法。
合否のカギは国語・算数じゃなく理科だった!
▼京大理系人気教授が理科学習の王道をお教えします。
▼理科は暗記科目と思い込んでいませんか? じつは入試問題の理科には、合否のカギを握る解法のノウハウがあります。制限時間内に解く「時間の戦略」、出題者の意図を読む「他人の気持ちを推量する方法」、問題文のポイントをつかむ「長い話のなかで本質を見抜く力」、想定外の事態に困らない「危機回避能力」――もっとも典型的な化学の問題を通して、大人でも役立つ基礎知識と、楽しみながら考える術を本書が伝授します。
▼【子どもに聞かれて答えられますか?】
▼第1章 ロウソクはなぜ燃えるの?(気体の性質と燃焼)
▼第2章 鉄はなぜ電気を通すの?(金属の性質とイオン)
▼第3章 鉄はなぜ錆びるの?(酸素の性質と触媒)
▼第4章 食塩はどれくらい水に溶けるの?(水の性質と溶解度)
▼第5章 酸っぱい+苦い=しょっぱい?(酸・アルカリと中和)
●はじめに
●第1章 ロウソクはなぜ燃えるの? 気体の性質と燃焼
●第2章 鉄はなぜ電気を通すの? 金属の性質とイオン
●第3章 鉄はなぜ錆びるの? 酸素の性質と触媒
●第4章 食塩はどれくらい水に溶けるの? 水の性質と溶解度
●第5章 酸っぱい+苦い=しょっぱい? 酸・アルカリと中和
●おわりに
●用語索引
内容説明
理科は暗記科目と思い込んでいませんか?じつは入試問題の理科には、合否のカギを握る解法のノウハウがあります。制限時間内に解く「時間の戦略」、出題者の意図を読む「他人の気持ちを推量する方法」、問題文のポイントをつかむ「長い話のなかで本質を見抜く力」、想定外の事態に困らない「危機回避能力」―もっとも典型的な化学の問題を通して、大人でも役立つ基礎知識と、楽しみながら考える術を本書が伝授します。
目次
第1章 ロウソクはなぜ燃えるの?―気体の性質と燃焼(二酸化炭素はなぜ燃えない?;原子と元素 ほか)
第2章 鉄はなぜ電気を通すの?―金属の性質とイオン(鉄が塩酸に溶けるって?;実験装置の引っかけ問題 ほか)
第3章 鉄はなぜ錆びるの?―酸素の性質と触媒(問題文は頭から読まなくてもいい;使い捨てカイロの謎 ほか)
第4章 食塩はどれくらい水に溶けるの?―水の性質と溶解度(問題文の意図をよく考えてみよう;六〇℃のところでグラフを見る ほか)
第5章 酸っぱい+苦い=しょっぱい?―酸・アルカリと中和(不測の事態に対応する術を磨く;意外と身近な塩酸と水酸化ナトリウム ほか)
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年東京都生まれ。筑波大学附属駒場中学・同高校を経て東京大学理学部を卒業。通産省(現・経済産業省)を経て97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学、科学コミュニケーション。火山研究のほか啓発と教育に熱心な「科学の伝道師」。テレビ、ラジオ、雑誌、書籍と各メディアで科学をわかりやすく解説し、京大の講義は毎年数百人を集める人気である。日本地質学会論文賞受賞
岸本利久[キシモトトシヒサ]
1964年大阪府生まれ。関西大学工学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。現在、中学校にて理科教員として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Megumi221
とりもり
なかたにか