出版社内容情報
プロが教える、ホンネを引き出す技術の数々!
ホンネを引き出すことができなければ、組織は健全に機能しない。本人も気づいていないホンネをうまく引き出す技術を、プロが教える。
本当のホンネを見つけるのは難しい。
▼同じ質問をされても、質問する相手や問われる状況、時と場合によって感じ方が違い、答えが変わる。自分でも何がホンネかわからないほど。だから、他人にホンネを訊いても、なかなか本当のところがわからない。
▼けれども、互いのホンネがわからないことには、組織や集団はうまく機能しない。相互理解が進まず、課題の共有もできない。「訊けない上司」と「いえない部下」がチームづくりを阻害するのは、どの会社でもあることだ。
▼「言いたいことがあるなら言いなさい」と言われても、部下はホンネを言えないもの。言ったら上司に怒られる、ということさえある。酒の席でも、言いたいことを言うのは上司ばかり。それでは上司と部下の相互理解にはほど遠い。
▼本書では、ファシリテーションの第一人者が、互いの理解を深め、人と人との絆を強くするための、ホンネを引き出すテクニックを、具体的かつ実践的に解説する。
●はじめに
●第1章 なぜホンネが出せないのか?
●第2章 自己開示を促進する10の方法
●第3章 ホンネが人と集団を成長させる
●第4章 本当のホンネを引き出す質問力
●第5章 ホンネがわかれば対立から抜けだせる
●おわりに
●参考文献
内容説明
本当のホンネを見つけるのは難しい。同じ質問をされても、質問する相手や問われる状況、時と場合によって感じ方が違い、答えが変わる。自分でも何がホンネかわからないほど。けれども、互いのホンネがわからないことには、組織や集団はうまく機能しない。相互理解が進まず、課題の共有もできない。「訊けない上司」と「いえない部下」がチームづくりを阻害するのは、どの会社でもあることだ。本書では、互いの理解を深め、人と人との絆を強くするための、ホンネを引き出すテクニックを、具体的かつ実践的に解説する。
目次
第1章 なぜホンネが出せないのか?(「出さない」のか「出せない」のか?;ホンネを引き出すアプローチ;上司と部下がわかりあえる手法;技術があればホンネは引き出せる)
第2章 自己開示を促進する10の方法(ホンネを引き出す技を覚えよう;ホンネを引き出すテクニック大全)
第3章 ホンネが人と集団を成長させる(協働と学習のサイクルをまわす;今ここで起こっていることを読む;本気のフィードバックが成長を促す)
第4章 本当のホンネを引き出す質問力(ホンネとは思えないホンネ;思いこみを打ち破る質問;意味を転換する質問;心の壁を突破する質問)
第5章 ホンネがわかれば対立から脱けだせる(言動の意味を正しく分かちあう;本当の課題を見つけだす;ランクを超えて対立に向きあう;憎しみを超えてホンネで話しあう)
著者等紹介
堀公俊[ホリキミトシ]
1960年神戸生まれ。堀公俊事務所代表、組織コンサルタント。日本ファシリテーション協会前会長。大阪大学大学院工学研究科修了。大手精密機器メーカーにて、経営企画やマーケティングに従事した後、1995年より組織開発、教育学習、まちづくり、市民活動など、多彩な分野でファシリテーション活動を展開。2003年に有志とともに「日本ファシリテーション協会」を設立し、初代会長に就任。現在は、講演や執筆活動を通じてファシリテーションの普及・啓蒙に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akarick777
たこ焼き
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asajee
Ryo O