勝海舟〈中〉 (新装版)

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勝海舟〈中〉 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 493p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569771878
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本海軍の創設、充実にかけた日々を描く。

黒船来航で日本は回天の地鳴りが響き始めた。時代がその存在を求めていたのか、軍艦奉行に抜擢された勝海舟が見据えていたものは?

海舟が33歳で幕府に見出されたのは、「幕末動乱」という時代の要請でもあった。

▼海軍の育成に情熱を傾けながら、倒幕のうねりに期した、海舟の心底を描く。

▼海舟は日本を何処に導こうとしたのか!?



▼【中巻目次】

▼第五章 天命の予感――窮境の中、兵術・蘭学練成のとき

▼第六章 群星かがやく――長崎海軍伝習所に集う逸材たち

▼第七章 開明への船出――咸臨丸渡米と攘夷の嵐

▼第八章 虚しい奔走――神戸海軍操練所にかけた夢

▼第九章 回天の地鳴り――宮島談判から鳥羽伏見の戦

●第五章 天命の予感 ――窮境の中、兵術・蘭学錬成のとき 
●第六章 群星かがやく ――長崎海軍伝習所に集う逸材たち 
●第七章 解明への船出 ――咸臨丸渡米と攘夷の嵐 
●第八章 虚しい奔走 ――神戸海軍操練所にかけた夢 
●第九章 回天の地鳴り ――宮島談判から鳥羽・伏見の戦

内容説明

海舟が33歳で幕府に見出されたのは、「幕末動乱」という時代の要請でもあった。海軍の育成に情熱を傾けながら、倒幕のうねりに期した、海舟の心底を描く。

目次

第5章 天命の予感―窮境の中、兵術・蘭学練成のとき(家族の愛に包まれて;大奥の人気者 ほか)
第6章 群星かがやく―長崎海軍伝習所に集う逸材たち(貿易独占と屈辱儀礼;海軍教育と“自由”の気風 ほか)
第7章 開明への船出―咸臨丸渡米と攘夷の嵐(海舟の不平;乗組員の技量不足 ほか)
第8章 虚しい奔走―神戸海軍操練所にかけた夢(君臣、水魚の交わり;愚かな謀 ほか)
第9章 回天の地鳴り―宮島談判から鳥羽・伏見の戦(屈折した関係;命がけの宮島行き ほか)

著者等紹介

勝部真長[カツベミタケ]
大正5(1916)年東京生まれ。昭和15年東京帝国大学文学部倫理学科卒業。同大学院修了ののち、東大副手、東大講師、お茶の水女子大教授をへて同名誉教授。専攻=比較思想史、倫理学。平成17(2005)年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。