出版社内容情報
斬新なイラスト満載のビジュアル版家紋入門書。
家紋シールを買い求める女性が急増する等、世は戦国家紋ブーム。そんな読者に向けて贈るビジュアル版家紋ウンチク本。美麗イラスト必見。
今なお広がりをみせ続ける戦国武将ブーム。興味の対象は戦国武将そのものに留まらず、家紋、甲冑、旗指物など、彼らが実際に使用したアイテムにまで拡大している。本書は、戦国武将のすべてが知りたいマニアに贈る「戦国武将アイテムカタログ」だ。
▼表題の家紋はもちろんのこと、戦国武将が使用した甲冑や軍旗、はたまた馬印・花押まで掲載している。さらには戦国武将たちの雄々しい姿も斬新なイラストで完全ビジュアル化、オールカラーだからめくる度に新たな発見がある超お徳な一冊だ。
▼さて家紋といえば、もともと平安貴族が個々を特定することからはじまったもの。それが源平の争乱で武家社会にも浸透し、江戸時代になって庶民の間に定着したといわれている。しかしそのルーツは古く、縄文人は土器や道具類、自分の体にも刺青として様々な文様を描いていた。今ではどこの家にもある家紋。きっと私たち日本人の体には文様好きの遺伝子が流れているのだろう。
●第一章 戦国を勝ち抜いた 覇者たちの家紋
●第二章 信義と機略で戦国を生きた 義将・智将たちの家紋
●第三章 力こそ我が正義 猛将・豪傑たちの家紋
●第四章 血筋に裏打ちされた実力 名門武将たちの家紋
●第五章 裏切り謀略……何でも御座れ ワルたちの家紋
●第六章 滅びの美学を体現した 敗軍たちの家紋
●家紋コラム
●主要参考文献・写真提供
内容説明
全国に広がり土着した武士たちは、戦場で己の家名を知らしめるために家紋を染め抜いた旗を用いた。そして、ときは戦国の世…。数万の軍勢でひしめきあう戦場には、家紋を印した旗があふれる。御家の存続と誇りを賭けて、武将たちは凄惨な戦いを繰り広げていく。
目次
第1章 戦国を勝ち抜いた覇者たちの家紋
第2章 信義と機略で戦国を生きた義将・智将たちの家紋
第3章 力こそ我が正義 猛将・豪傑たちの家紋
第4章 血筋に裏打ちされた実力 名門武将たちの家紋
第5章 裏切り謀略…何でも御座れワルたちの家紋
第6章 滅びの美学を体現した敗軍の将たちの家紋
感想・レビュー
-
- 和書
- ゆき