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とにかく、やってみなはれ―西堀榮三郎語録

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  • サイズ A6判/ページ数 255p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569771427
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0012

出版社内容情報

分野にとらわれず活躍したパイオニア精神とは。

科学者、技術者として、また、南極地域観測隊・越冬隊長、登山家としても活躍した氏のことばから、夢をもつ心、チャレンジ精神を学ぶ。

「経験を積むために生まれてきた」という哲学のもと、積極的に新しい分野に挑戦してきた西堀榮三郎氏は、生涯登山家として、さまざまな山にチャレンジし、70歳を超えて遠征隊長として、ヒマラヤのヤルンカンや登山隊総隊長としてチョモランマへ登頂。第一次南極越冬隊隊長として幼いころからの夢であった南極での越冬など、常に冒険心を忘れなかった。

▼また、科学者として、大量生産型真空管「ソラ」の開発など、大学や企業での研究開発でも多大な業績を残し、品質管理でもデミング賞本賞を受賞するなどの功績を残す。「十年一節説」を唱え、異なる分野で頂点を極めていった氏の言葉は、消極的になりがちな人にも元気を与えてくれるに違いない。

●まえがき 
●1章 意欲はいい夢から生まれる 
●2章 困難に直面したときには 
●3章 創意工夫は才能でなく技術 
●4章 能率化はさかのぼることから 
●5章 実践こそがいちばん大事 
●6章 和より「調和」でチームはよく動く 
●7章 ダメな人間は一人もいない 
●8章 リーダーの役は迷わないこと 
●9章 リスクを管理しながらの冒険 
●10章 わからないなら楽観することだ 
●11章 知識と知恵が創意工夫の源 
●12章 自分の幅を広げる生き方 
●13章 日本に誇りを持って進め 
●あとがき 
●西堀榮三郎関連年譜 
●出典一覧 

目次

意欲はいい夢から生まれる
困難に直面したときには
創意工夫は才能でなく技術
能率化はさかのぼることから
実践こそがいちばん大事
和より「調和」でチームはよく動く
ダメな人間は一人もいない
リーダーの役は迷わないこと
リスクを管理しながらの冒険
わからないなら楽観することだ
知識と知恵が創意工夫の源
自分の幅を広げる生き方
日本に誇りを持って進め

著者等紹介

西堀岳夫[ニシボリタケオ]
1931年、西堀榮三郎氏の長男として、京都市に生まれる。55年、青山学院大学文学部卒業。59年、千葉大学工学部専攻科修了後、インダストリアルデザイナーとして活躍。84年、東京工芸大学専任教授、2001年、同大学名誉教授。インダストリアルデザイナー協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

18
いいことが書いてあるねえ。たしかに日本は明治維新後、外国の模倣だけにエネルギーを全振りしちゃって創造性を育てることがなくなってしまったな。2016/02/16

KAZOO

9
1ページに一つの言葉が書かれており、その解説というか関連するようなことが掲載されています。ハンディなポケットタイプなのでどこにでも持ち運びが便利です。西堀さんの発想は非常にユニークで岩波新書の南極越冬隊の本でも目から鱗のような話が出てきて興味深かったことを覚えています。2014/01/13

ikedama99

2
朝の読書の1冊。西堀榮三郎さんを初めて知ったのは、「南極越冬記」(岩波新書)その後は品質管理やら統計やら「雪山賛歌」の作詞者とかいろいろな話が出てきて、その都度、本を読んできた。今回の本は、今までの本からの抜き書きみたいなものを、息子さんが行ったとのこと。一項目1ページなので、朝の読書にちょうどよい。読んでいて、とても魅力的で勇気づけられました。いい言葉、いい視点たっぷり、朝に最適です。また「南極越冬記」を読もうかと思います。高校時代から30年以上、座右の本です。2012/11/28

ikedama99

1
毎朝少しずつ読み進める。自分にとっての指針となるものを多く含んでいると改めて感じる。とにかく、読んでもまた読みたいと思った。(インターハイ直前に読了。心の支えになりました)2017/07/27

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