出版社内容情報
分野にとらわれず活躍したパイオニア精神とは。
科学者、技術者として、また、南極地域観測隊・越冬隊長、登山家としても活躍した氏のことばから、夢をもつ心、チャレンジ精神を学ぶ。
「経験を積むために生まれてきた」という哲学のもと、積極的に新しい分野に挑戦してきた西堀榮三郎氏は、生涯登山家として、さまざまな山にチャレンジし、70歳を超えて遠征隊長として、ヒマラヤのヤルンカンや登山隊総隊長としてチョモランマへ登頂。第一次南極越冬隊隊長として幼いころからの夢であった南極での越冬など、常に冒険心を忘れなかった。
▼また、科学者として、大量生産型真空管「ソラ」の開発など、大学や企業での研究開発でも多大な業績を残し、品質管理でもデミング賞本賞を受賞するなどの功績を残す。「十年一節説」を唱え、異なる分野で頂点を極めていった氏の言葉は、消極的になりがちな人にも元気を与えてくれるに違いない。
●まえがき
●1章 意欲はいい夢から生まれる
●2章 困難に直面したときには
●3章 創意工夫は才能でなく技術
●4章 能率化はさかのぼることから
●5章 実践こそがいちばん大事
●6章 和より「調和」でチームはよく動く
●7章 ダメな人間は一人もいない
●8章 リーダーの役は迷わないこと
●9章 リスクを管理しながらの冒険
●10章 わからないなら楽観することだ
●11章 知識と知恵が創意工夫の源
●12章 自分の幅を広げる生き方
●13章 日本に誇りを持って進め
●あとがき
●西堀榮三郎関連年譜
●出典一覧
目次
意欲はいい夢から生まれる
困難に直面したときには
創意工夫は才能でなく技術
能率化はさかのぼることから
実践こそがいちばん大事
和より「調和」でチームはよく動く
ダメな人間は一人もいない
リーダーの役は迷わないこと
リスクを管理しながらの冒険
わからないなら楽観することだ
知識と知恵が創意工夫の源
自分の幅を広げる生き方
日本に誇りを持って進め
著者等紹介
西堀岳夫[ニシボリタケオ]
1931年、西堀榮三郎氏の長男として、京都市に生まれる。55年、青山学院大学文学部卒業。59年、千葉大学工学部専攻科修了後、インダストリアルデザイナーとして活躍。84年、東京工芸大学専任教授、2001年、同大学名誉教授。インダストリアルデザイナー協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
KAZOO
ikedama99
ikedama99
-
- 電子書籍
- 効果バツグン!! 第1巻
-
- 電子書籍
- 60センチの女【分冊版】 4 マンガの…