出版社内容情報
なぜイライラするの?今すぐ解決する方法とは。
イライラは万病のもと。本書では、東洋医学と西洋医学の両面からイライラのメカニズムを解説。あらゆる症状と解消法を紹介します!
イライラは万病のもと。人間関係にも響きいいことがありません。「最近どうしてイライラするんだろう」「なんとかしたい!」そんな人のために本書は、東洋医学と西洋医学の両面から、それぞれの専門家によってくまなく説明します。
▼原因も東洋医学と西洋医学では違います。東洋医学で考えるイライラの原因は気血水の乱れや五臓の乱れと考えますし、西洋医学では脳の働きやストレスが原因であると考えられています。イライラの原因をあらゆる角度からチェックしてみましょう。それが解消の近道となるはずです。
▼イライラの解消法として、東洋医学(「漢方薬」「食生活」「ツボ療法」)からと、西洋医学(「ストレス解消」「認知療法」「薬物療法」)を中心に紹介します。
▼思春期、更年期障害、認知症など年齢によって出やすい症状だけでなく、職場の人間関係によるものやマリッジブルーのほか、マタニティーブルーや子育て、生理前によるイライラについても解説します。
●はじめに
●第1章 東洋医学と西洋医学からみる「イライラ」 根本幸夫・根本安人
●第2章 東洋医学のイライラ解消法 根本幸夫
●第3章 西洋医学のイライラ解消法 根本安人
●第4章 症例別のイライラの処方 根本安人
●おわりに
内容説明
いつも、すぐ怒ったり不安になったり「イライラ」して反省ばかり…という人は必読。イライラのメカニズムと対処法を東洋医学と西洋医学の両面からやさしく解説。
目次
第1章 東洋医学と西洋医学からみる「イライラ」(東洋医学からみる心の病気と体の病気;気血水のバランスと心身の健康 ほか)
第2章 東洋医学のイライラ解消法(気血水の乱れを正す;イライラの種類別 漢方薬の処方 ほか)
第3章 西洋医学のイライラ解消法(イライラしてしまったら;認知療法 ほか)
第4章 症例別のイライラの処方(薬のつかい方;年代別にみるイライラ ほか)
著者等紹介
根本幸夫[ネモトユキオ]
1947年生まれ。薬学博士。1969年に東京理科大学薬学部および東洋鍼灸専門学校を同時に卒業後、竹山晋一郎に師事して鍼灸を、楊日超より中医学を学ぶ。現在は、漢方平和堂薬局店主として日々、多くの人の健康に寄与するいっぽう、横浜薬科大学客員教授、昭和大学薬学部非常勤講師として後進の指導にあたっている
根本安人[ネモトヤスンド]
1974年生まれ。精神科医、医学博士。1998年に日本大学医学部を卒業、2004年に同大学院博士課程を修了する。その他資格として、日本精神神経学会専門医、精神保健指定医。心の医療現場で、東洋医学、西洋医学、両方の立場より取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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