出版社内容情報
大河ドラマなどで何度も扱われ「知ってるつもり」になりがちな戦国時代。しかし、「なぜ?」を探っていくと驚きの真実に辿り着く! 「秀吉はなぜ、信長の息子たちが生き残っている中、織田家の権力をすべて奪うことができたのか?」「家康が開いた江戸幕府は、じつは毛利家・島津家に世襲され続けた<関ヶ原の戦い>の恨みによって滅亡した」――など、戦国時代を終わらせた秀吉と家康、二人の天下取りを中心に、教科書などでは描かれない信長亡き後の乱世の謎を解き明かす!!
◆秀吉の「中国大返し」には二つの理由があった
◆茶々が産んだ男子は本当に秀吉の子か
◆教科書には書かれない「家康の唐入り不参加」の理由
◆なぜ、天下分け目の決戦は長引かなかったのか
◆家康が天下を取れたのは長寿の賜 など
「なるほど、そういうことか!」と歴史が面白くなる、井沢氏ならではの視点が光る一冊!
『学校では教えてくれない戦国史の授業 秀吉・家康天下統一の謎』を改題
内容説明
秀吉はなぜ、信長の息子たちが生き残っている中、織田家の権力をすべて奪うことができたのか?家康が開いた江戸幕府は、じつは毛利家・島津家に世襲され続けた「関ヶ原の戦い」の恨みによって滅亡した―など、教科書だけでは解き明かせない秀吉と家康、二人の天下取りの真実の姿に迫る。因果関係を知れば歴史がますます面白くなる!
目次
第1章 「秀吉マジック」はなぜ成功したのか―信長の後継者にのし上がった秀吉の権謀術数(「信忠の失敗」が秀吉の天下取りの第一歩になった;身動きが取れなかった織田家の部将たち ほか)
第2章 教科書が教えない秀吉の真実―織田家潰しの「裏切り者」は、なぜ人気者になれたのか(大坂城は信長のアイデアだった;信雄と秀吉の決別で舞い込んだ家康の幸運 ほか)
第3章 秀吉の失敗が家康の台頭を招いた―教科書には書かれない豊臣政権崩壊の本当の原因(天下人・秀吉の最大の弱点とは?;統治を困難にする江戸の致命的な欠陥とは? ほか)
第4章 「関ヶ原」はなぜ一日で終わったのか―石田三成ら西軍の失敗に学ぶ(ねねが認めた家康の実力;家康に服従した前田家、反論を叩きつけた上杉家 ほか)
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局(政治部)の記者時代に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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