出版社内容情報
日本人の心を描いた国民的映画「男はつらいよ」シリーズ。1作目の公開から50周年を迎えた今もなお、人気は衰えることを知りません。
本書は、「男が女に惚れるのに、歳なんかあるかい」「男ってぇものはな、引き際が肝心よ」など、寅さんの名言・名セリフを一挙公開。妹さくらをはじめ魅力的な出演者たちの語録も掲載し、映画が100倍楽しめる1冊!
●「ほら、いい女がいたとするだろう。なあ?男がそれを見て、ああ、いい女だなあ、この女を俺は、大事にしてえ――そう思うだろう、それが愛っていうもんじゃねえか」(36作「柴又より愛をこめて」より」
●「そう、俺はね、風にはこう逆らわないようにしてるんだよ。風に当たると疲れちゃうから」(47作「拝啓車寅次郎様」より)
●「いや、だけどね、レントゲンだってやっぱりね、あれニッコリ笑って映した方がいいと思うの、だって明るく撮とれるもの、その方が」(32作「口笛を吹く寅次郎」より)
『男はつらいよ 寅さんの人生語録』を改題し再編集。
内容説明
日本人の心を描いた国民的映画「男はつらいよ」シリーズ。1作目の公開から50周年を迎えた今もなお、人気は衰えることを知りません。本書は、「男が女に惚れるのに、歳なんかあるかい」「男ってものはな、引き際が肝心よ」など、寅さんの名言・名セリフを一挙公開。妹さくらをはじめ魅力的な出演者たちの語録も掲載し、映画が100倍楽しめる1冊!
目次
私、生まれも育ちも葛飾柴又です
恥ずかしき事の数々
それが愛ってもんじゃないかい
貧しいねぇ、君たちは
また夢かァ
ケッコー毛だらけ猫灰だらけ
渡世人のつれェところよ
労働者諸君!
さしづめインテリだな
それを言ったらおしまいだよ
いいか、世の中ってのはなァ
ふーん、そんなもんかね
達者でな、あばよ
著者等紹介
山田洋次[ヤマダヨウジ]
1931年大阪府生まれ。東京大学を卒業後、松竹入社。『二階の他人』で監督デビュー。96年に紫綬褒章・朝日賞、2002年に勲四等旭日小綬章、04年に文化功労者、12年に文化勲章受章
朝間義隆[アサマヨシタカ]
1940年宮城県生まれ。上智大学を卒業後、松竹に入社。『幸福の黄色いハンカチ』で第51回キネマ旬報脚本賞、第1回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、『たそがれ清兵衛』で第26回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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