出版社内容情報
一生健康なカラダでいるためには、食生活に気を配ることが大切だ。
本書では、食事療法を中心とした体にやさしい治療法を実践する医師が、健康的に生きるための食生活をアドバイス。
例えば、「タマネギに含まれるチオスルフィネートやグルコキニンは、心筋梗塞、高血圧などの血管病の予防・改善に役立つ」「バナナは食物繊維が多く、便秘の人は一日1~2本食べるとよいが、多く含むカリウムには体を冷やす作用があるので、冷え性や貧血の人は多食をつつしむ方がよい」など、野菜、果物、魚介類、赤ワイン、ビールといった身近な119の食材が、どのような病気を遠ざけてくれるのか、またその食べ方までを詳しく解説する。
さらに、「カブの根のおろし汁を大さじ2~3杯飲むと胃腸の不調に効く」「しもやけには、ミカンの果汁をつけてマッサージするといい」など、民間療法での使われ方も具体的に紹介。
30万部超のベストセラー文庫が大きな字になって新登場。
内容説明
健康な体は、正しい食生活から!本書では「カブの根のおろし汁を大さじ2~3杯飲むと胃腸の不調に効く」「しもやけには、ミカンの果汁をつけてマッサージするといい」など、野菜、果物、魚介類といった身近な食材がどのような病気を遠ざけてくれるのかを解説。“薬”になる119の食材の理想の食べ方がわかる、一家に1冊の保存版。
目次
序章 食べ物を変えれば健康になれる!
第1章 薬になる野菜(野菜類・イモ類・海藻類・キノコ類)
第2章 薬になる穀物(穀類・豆類・種実類)
第3章 薬になる果物(果実類)
第4章 薬になる魚介類
第5章 薬になるその他の食材
著者等紹介
石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。長崎大学医学部を卒業して、血液内科を専攻。のちに同大学院博士課程で「白血球の働きと食物・運動の関係」について研究し、医学博士の学位を取得。スイスの自然療法病院、B・ベンナー・クリニックやモスクワの断食療法病院でがんをはじめとする種々の病気、自然療法を勉強。コーカサス地方の長寿村にも長寿食の研究に5回赴く(ジョージア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員)。テレビ、ラジオなどの出演や全国講演でも活躍中。著書は300冊以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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