出版社内容情報
親から見て「明るく素直なよい子」ほど心に病を抱えている! 著者が自らの体験をもとに、人間にとって最善の生き方とは何かを考える。
内容説明
うつ、引きこもり、ネグレクト、家庭内暴力…現代に巣食う問題の原因は幼少期に強いられた「よい子」にあった!著者が自らの体験をもとに、問題のある親との関係性を清算し、幼い頃に刷り込まれた「見捨てられる恐怖」の呪縛から解き放たれる方法をアドバイス。「よい子」を演じるのをやめて、本来の自分を取り戻し、幸せな人生を歩むためにはどうすればよいのかを説く心理書のバイブル。待望の復刊!
目次
1章 なぜ「よい子」が問題なのか
2章 過剰な愛と支配欲
3章 不安が心の病を引き起こす
4章 見せかけだけの適応
5章 もう一人の自分に隠された欲望
6章 自己の消滅と愛情要求
7章 無私の親とよい子の地獄
8章 自我の確立を求めて
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。現在、早稲田大学名誉介授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
ヒロの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
This is みき
5
こっちが読んでて鬱になりそうだった。エピローグは完結でわかりやすいが、その前までは「○○な人は○○な人である」という文章がツラツラと並べられていく。共感はできる、しかし考察をまとめただけの本のようだ。2019/11/07
Naokosh
2
古い本を読んでしまった。が、改めて子育てを気をつけようと。子どもの人生を私のせいで狂わせてはならない。2021/04/09
田中彰英
1
自分の考えを主張すれば、人と対立する可能性がある。そこを恐れずにやる人が自己実現できる。自分の感情を抑圧せず表出させることで、自分を強く感じられ、自信となる。自分を強く感じている人は、人に助けを求めることも容易く行う。これくらいなら助けてくれるだろうと信じている。人との対立も必要以上に気にせず、やりたいことの実現に向けて突き進むのである。2025/03/01
まち
1
実親との関係に悩む人は間違いなく読むべき。親との関係は洋服の第一ボタンのようなもので、これを掛け違えると次々間違っていく。人間の基礎になるもの。定期的に読み返したい一冊。エピローグは印刷して壁にでも貼っておきたいほど。2025/01/28
槙野朔太郎
0
私には、この本の内容がほとんど当てはまった。もちろん他の要因が今の自分を形成している可能性もある。なので、全てを幼少期の親子問題につなげるつもりはない。だが、私の中に問題としてあるのは確かだ。 振り返ると、私は能動性や思いやりではなく、恐怖や不安に動かされることが多かった。「もっと」頑張らなきゃ。自分にはそれがなきゃダメという「依存心」。規範を破ることへの「罪悪感」。真面目でさえあれば認められるという思い込み。不自然な振る舞い、衝動性。 原因となった体験は変えられない。思想を改善できればいいのだが……。2026/01/25




