出版社内容情報
鍛え上げられた体、研ぎ澄まされた精神がぶつかり合う――老若男女問わず、熱い闘いに没頭する者たちを描いた「格闘技小説」を紹介。
「文蔵」編集部[ブンゾウヘンシュウブ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風花
9
宮本昌孝さんの連載小説『天離り果つる国』では、紗雪姫にまつわるあれやこれやにニヤニヤしながら楽しく拝読しました。また何やら下間某の怪しげな動きにも目が離せません。椰月美智子さんの新連載は、これからどんな展開が待っているのか予想もつかずとても気になります。そしてエッセイが苦手なため今までスルーしてしまっていた巻末の北大路公子さん。今回のサブタイトル『もしかしたら最終回』というユルさが気になり読んでみたら…何これ面白いー!書棚のバックナンバーも引っ張り出して読んじゃいました(笑) 来月号も楽しみです。2016/11/06
Naranja
0
格闘技小説特集。無縁だ。角田光代さんと格闘技があんまり繋がらないが、ボクシングジムに長年通っているそうで『空の拳』という作品が気になる。柔道×ミステリの雫井脩介『栄光一途』、官僚を夢見る女子高生が武式太極拳を習う八神かおり『カンフーガール』、パロディ満載の京極夏彦『どすこい。』をチェック。プロレス小説はパス。著者インタビューから小林由香『ジャッジメント』もチェック。復讐法が成立し報復が許される世界の物語。気になる。2016/10/18
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