PHP文庫<br> ザ・日本史推理

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ザ・日本史推理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569768908
  • NDC分類 289
  • Cコード C0121

出版社内容情報

「壬申の乱は国の存亡をかけたクーデターだった」「浅野内匠頭はなぜ吉良上野介に斬りつけたのか」など、歴史推理が冴えわたる!

内容説明

なぜ天武天皇は「壬申の乱」を起こしたのか。なぜ小野小町が「日本一の美女」とされているのか。なぜ浅野内匠頭は吉良上野介に斬りかかったのか―。歴史の史料には、書き手にとって都合の悪い内容は省かれている。著者は丹念な論理の積み重ねと、当時の日本人の価晋観や思想への深い洞察により、史料の「空白」を埋めて日本史の謎を解き明かしていく!『歴史「不思議」物語』を改題。

目次

1 飛鳥~鎌倉時代編(壬申の乱が唐からの脅威を救った理由;なぜ『日本書紀』は天武天皇の生年を記していないのか;“天智暗殺”の真犯人は誰か;猿丸大夫とは何者か;小野小町はなぜ日本一の美女とされているのか ほか)
2 戦国~江戸時代編(なぜ上杉謙信は天下を狙わなかったのか;毛利元就が仕組んだ“相続劇”の真相;信長は皇位を簒奪するつもりだったのか;信長の兵はなぜ略奪を行なわなかったのか;桶狭間の奇襲はなぜ成功したのか ほか)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。昭和29(1954)年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局(政治部)の記者時代に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

7
日本史をテーマ毎に推理した短編集。古代から江戸時代まで幅広いテーマが取り上げられている。テーマ毎の濃淡はあるが、全体的に読みやすく読み物としての面白さがある。2019/06/03

サピエンス

6
非常に面白かった。歴史好きなら読み始めてすぐに入り込めるのではないでしょうか?2019/06/19

すうさん

6
「逆説の日本史」の著者による「学校では教えてくれない」シリーズの特別版。壬申の乱、猿丸太夫、小野小町、上杉謙信、織田信長、徳川家康の家臣、酒井忠次と黒田長政、浅野内匠頭の歴史上の出来事を彼なりに解き明かしている。特に私は壬申の乱や上杉謙信、織田信長の話が好きだった。彼の語り口調は学者的でなく、歴史の大好きな語り部のようで、私のように歴史にそれほど詳しくない人にとっては魅入られてしまう。歴史は後世の人たちにどのように解釈され理解されていくのかといったことが大事で、決して真実だけが全てでないと思えてくる。2019/04/07

ふたば

5
一つの考え方として、なくはないだろうなと思う部分と、や、それはないだろうという部分。同じ資料を基にしても、そこからどういう風に論旨の骨格を汲み上げるか、はそれぞれである。歴史学者は文献を重視する。その文献が信用できるかどうかは個人の判断によるだろう。日本書紀の内容をすべて是とする考え方は古くから根付いたもので、権威と呼ばれるお歴々はほとんどここに固まっている。したがってこれ以外の説を唱えるとぶっ叩かれるか、無視される。それでも多くの異論が出てくることで、少しずつ研究が進むのだろう。2019/03/30

きら

2
井沢元彦さんが大好きなのと、題名につられて(もしや、推理小説仕立て?)と思って、買ってしまったんだけど、過去の本を題名変えて、文庫化したみたいで…。 読んだ事がない本だったので、良かったけど、ちょっと残念。 中身はファンにとってはお馴染みの、歴史の定説を考える、だったんですが、考えてみれば井沢さんは本当に昔から、今ではけっこうメジャーになった、毛利元就のM&A説を唱えておられた事に改めて気づく。2020/05/25

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