出版社内容情報
「余生」だなんてとんでもない、老人の毎日はめっぽう楽しく心躍るもの。100歳の気ままなひとり暮らしのコツは、「自由と自然」です。
内容説明
2018年1月に100歳を迎えた吉沢久子さんは、90歳を過ぎてからもひとり暮らしを続けてこられた驚きの女性です。本書は、「ままならぬことがあっても、ひきずらない」「家の中にも、楽しみの元はいくらでもあります」「辛い出来事が今の自分の道へと導いた」など、戦前から今日まで、どんなときでも前を向いて歩いてきた吉沢さんのしなやかな生き方に学ぶ一冊。素敵な歳の重ね方のお手本です。
目次
第1章 100歳、私の暮らしの心がまえ
第2章 ひとりを楽しめる年齢の重ね方
第3章 台所こそ長生きの源です
第4章 前向きな気持ちを生み出すコツ
第5章 何があってもクヨクヨしない
第6章 明日も前へ―100歳の夢
著者等紹介
吉沢久子[ヨシザワヒサコ]
1918年、東京生まれ。文化学院文科卒業。速記者として働き、次いで文芸評論家・古谷綱武氏の秘書を務め、後に結婚。30代以降は家事評論家としてラジオやテレビに出演、家庭の暮らしや食文化についての見聞・見解を伝えてきた。100歳を迎えた現在も執筆・講演等現役で活躍中。老年期の生き方をテーマとした著書にも、多くの共感が寄せられている。著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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