出版社内容情報
社会的に殺されかけた佐藤優と、原因不明の病で死の淵をさまよった中村うさぎ。異色の2人にしか語ることができない「生と死」とは?
内容説明
原因不明の病で心肺停止に陥った中村うさぎと、「鈴木宗男事件」で社会的に殺されかけた佐藤優。日本、宗教、社会、男と女…。異色の2人が様々な視点で「生と死」について語る。
目次
第1章 死の淵から(「天国の門」が現れない!;モスクワで死を意識した日 ほか)
第2章 死の意味(社会的な死が若者たちを追い詰める;犯罪者のねじれた心理 ほか)
第3章 死と生(死を恐れないオランダ人;日本人の死生観とキリスト教的死生観 ほか)
第4章 死を想う(いとこの自殺;一つの価値観だけでは人生をリカバーできない ほか)
第5章 死とともに(沖縄では、魂は六つある;個人の人格や感情は、宇宙に回帰する ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修士課程修了。元外務省主任分析官。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。05年、執行猶予付き有罪判決を受ける。09年、最高裁で有罪が確定、外務省を失職。05年、『国家の罠』(新潮文庫)で毎日出版文化賞特別賞受賞。06年『自壊する帝国』(新潮文庫)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞
中村うさぎ[ナカムラウサギ]
1958年、福岡県生まれ。同志社大学卒業。OLやコピーライターなどを経て作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ehirano1
緋莢
ちさと
Salsaru
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