出版社内容情報
アドラーもすごいが、ユングもすごい! 心の病、コンプレックス、夢分析……人間の幸福を追求した「ユング心理学」を一番やさしく解説。
長尾剛[ナガオタケシ]
作家
内容説明
アドラー心理学よりユング心理学の方が、日本人にはあっている。そう説く著者が「人の心」を明らかにし、「本当の幸福」を追求したユング心理学をわかりやすく紹介。心の病の原因を探り治すための「夢分析」、人の個性を考えるための「8つのタイプ」、個人の意識に影響を与える「元型」など、心を知るだけでなく対人関係に役立つヒントが満載。
目次
1 「ユング心理学」の基礎知識―ユング心理学の基本「意識・無意識」「第二の人格」「心の病の克服法」を押さえておこう(人の心には自分の知らない「もうひとりの自分」がいる;意識と無意識のバランスが崩れると心の病にかかる ほか)
2 心のタイプ・性質を見てみよう―ユング心理学の「普遍的無意識」「タイプ論」「コンプレックス」を知っておこう(ユング心理学の「心のセット要素」とは?;無意識は人格形成の助けにもなる ほか)
3 心の元型・闇をのぞいてみよう―人の心の行動を決める重要なプログラム「元型」や「シャドー」「ペルソナ」「アニマ・アニムス」を探ってみよう(元型は古今東西人類共通のもの;元型にはさまざまな種類がある ほか)
4 ユングと「オカルト」の世界―ユングは、霊、UFO、占いなどをどのようにとらえていたのだろう?(ユングはどのようにオカルトと出合ったのだろう?;ユングはキリスト教を信じきれなかった ほか)
著者等紹介
長尾剛[ナガオタケシ]
東京生まれ。東洋大学大学院修了。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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