出版社内容情報
安心、挨拶、一期一会、我慢……など、「禅」から転じた身近な日本語をもとに本来の意味を知り、「禅の世界」をわかりやすく解説。
松原信樹[マツバラシンジュ]
龍源寺第18世
内容説明
「工夫」「玄関」「雪隠」―すべて禅から生まれた言葉である。日本文化に影響を与えてきた禅が、いま国内外から注目されている。禅的生活は私たちの暮らしに多くのヒントを与えてくれるものだが、漠然としか知らない。本書では、禅とは何かが一冊で理解できるように、ことばや文化、修行にいたるまでを完全に網羅。読み終えたときには、禅とは何かがきっとわかるはず!
目次
第1章 身のまわりにある「禅の言葉」を知る(挨拶;安心 ほか)
第2章 禅がはぐくんだ文武風流の道にふれる(禅と茶道;禅と武道 ほか)
第3章 禅の修行は誰でも、どこでもできる(おうち坐禅をやってみる;「悟り」を得るということ ほか)
第4章 名僧の人生に“禅のこころ”を学ぶ(永平道元;盤珪永琢 ほか)
第5章 禅語の教えを日々の暮らしに生かす(一無位の真人;〓(そっ)啄同時 ほか)
著者等紹介
松原信樹[マツバラシンジュ]
1971年東京生まれ。東京都港区・龍源寺第18世住職。群馬県北軽井沢・日月庵代表役員。平林寺専門道場を経て、東洋大学大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程単位取得満期退学。臨済宗妙心寺派龍源寺にて、祖父・松原泰道、父・松原哲明に師事し、2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- クラウン中日辞典