ＰＨＰ文庫 ５０歳からの老いない体のつくり方

石原 結實【著】

ＰＨＰ研究所（2016/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 285p／高さ 16cm
• 商品コード 9784569766256
• NDC分類 498.38
• Cコード C0177

出版社内容情報

介護いらずの生涯を目指す人必読！　100歳を越えても自立している人たちはどんな食事・生活習慣なのか？　健康長寿の秘訣に迫る！

石原結實［イシハラユウミ］
医学博士、イシハラクリニック院長

内容説明

平均寿命が８０歳を越える日本。しかし、実際の健康寿命は、男性で７１．１９歳、女性で７４．２１歳。つまり５年以上の入院生活を多くの人が送っている。どうすれば健康寿命は延びるのか？実は５０歳からの生活が、その後の健康を大きく左右するのだ。本書は、元気な老後のための食事や運動、心のもち方などを紹介するもの。目指すのは長寿ではなく、健康長寿！

目次

第１章　健康寿命を決めるのは５０歳からの生き方
第２章　運動はこれだけで大丈夫！
第３章　健康寿命を延ばし、若さを保つ食べもの
第４章　５０代からの老化しない食べ方
第５章　アルコールで健康寿命を延ばす
第６章　人生を楽しむ人は若い
第７章　この病が長生きする人、しない人を分ける
第８章　病院の検査から読みとく血液の老化

著者等紹介

石原結實［イシハラユウミ］
１９４８年、長崎市生まれ。長崎大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。免疫の中心である白血球の機能が、運動や食事によってどう変化するかを研究して、医学博士の学位を取得。スイスの自然療法病院、Ｂ・ベンナー・クリニックや、モスクワの断食病院で研修を積む。コーカサスの長寿村にも、長寿食の研究に５回赴く。グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会・名誉会員。現在は東京で漢方薬処方をするクリニックを開く傍ら、伊豆に人参ジュースや運動、温泉で健康を増進する施設を開設（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[chatnoir]

朝は黒糖ショウガ紅茶かニンジン＆リンゴジュース、昼は蕎麦にネギに七味、夜は少しのアルコールと好きなものを〝少し”がBESTらしい。大仰な運動ではないけど下半身の筋力維持も大事。笑う事、ポジティブな事も大事。とにかく、食べすぎで運動しなさすぎ．．．らしい（笑）でも、おんなじ物を食べ続けるのって嫌だな．．．。

2016/12/23

[BluePlanet]

★4.0 2016年10月17日発行。健康長寿の４つの習慣ー１．日常的な運動、２．抗酸化力の強い食物（野菜、くだもの、お茶）、３．適度なアルコール、４．人生を肯定的に楽しく生きる。本書ではコーカサス地方の百寿者へのインタビューや独自調査の結果を分かり易く解説。特に重要なのは、筋肉運動。筋肉運動により骨が強くなり、海馬の周辺の血行がよくなり、記憶力の向上とボケ防止に。また、老化の防止には特に下半身の筋肉が大切と。食事は根菜類、海藻、大豆、生姜ににんにく等。血液検査の分析方法も大変参考になりました。

2017/05/20

[Hideki Maeda]

大変ためになりました。 健康意識が更に高まりました。 健康には ・運動（特に下半身の筋力アップ） ・栄養バランス（特に抗酸化作用の強い食物を取る） ・適度なアルコール摂取 ・ストレスをためない、楽しく生きる（笑う） 長寿にはこの4つの習慣が大切だと。 わかってはいるが正しく守るのはなかなか難しい。 意識を高めて、少しずつでも実践できればと思う。

2022/09/30

[ケイポン]

★★★☆☆

2022/05/27