出版社内容情報
ギリシャ神話の世界で冒険を続ける信之たちに、かつての親友と最高神ゼウスが立ちはだかる。興奮の大人気冒険小説、堂々の完結！
仁木英之［ニキヒデユキ］
作家
内容説明
ギリシャ神話の世界に転生し、神々や英雄と「融合」して力を得た信之たちは、いよいよ現代日本に戻る鍵となる金羊皮が隠されている洞窟に近づいた。しかしそこに入るためには、かつて魔女メディアが生み出した「炎の牛」を倒さねばならない。さらにその時、同じく金羊皮を狙う最高神ゼウスが立ちはだかり、信之と魔神テューポーンは最後の賭けに出る…。異世界冒険小説、興奮と感動の完結編！文庫書き下ろし。
著者等紹介
仁木英之［ニキヒデユキ］
１９７３年、大阪府生まれ。信州大学人文学部卒業。２００６年『夕陽の梨―五代英雄伝』（学習研究社）で第１２回学研歴史群像大賞最優秀賞、『僕僕先生』（新潮文庫）で第１８回日本ファンタジーノベル大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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zanta
6
225/7/8/2018 うーん。ちょっと中途半端な気が…。３があるのか。だけど私が通う図書館には置いてない。買ってまで読みたいかな？どうしよう。。2018/07/08
zero
2
なんで"Z"？というのはどうでもよいが、ラストより世界改変系になるのかな。しかし、好きなヒトには申し訳ないが、どうでもいい話だった。2017/03/15
みっくん
1
３からＺって、なぜ？と思ったら、終わり方も突拍子もない。要するに打ち切りというか、書き下ろしだけれど、もう出せませんだったのかな。 まぁ、この作者さんのは当たり外れというか、作品ごとの雰囲気の違いが大きい。2021/09/24
みやしん
1
神を宿すという設定以外、ストーリーも結末も不思議なぐらい頭に入ってこない。いつの間にか読み終わっていた。ここまで血肉にならない作品も珍しい。有名な作家なのにね。2017/06/11
kinta
0
シリーズ4冊目で完結。 でも。 完結なのか？？ 一気にイアソンは神話通りの人間となり、メディアは泣かされ、いろいろ風呂敷からこぼれそうな勢いで収集に努めました、という匂いがぷんぷん。 あまりにも話が早く進みすぎ。 これでは、何のためにギシリャ神話を使おうと思ったのか、という意図までぐずぐずになってしまった感が強い。 本当は10巻構想だったんだけど、編集部の都合で･･･というのでもなさそう。 せめて、巻数が減ったとしても、それなりに風呂敷をたたむ術にしませんか？2017/07/03
