ＰＨＰ文庫 たった７秒で相手の心をつかむ話し方

野口 敏【著】

ＰＨＰ研究所（2016/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 237p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569766034
• NDC分類 809.4
• Cコード C0130

出版社内容情報

初対面での心のつかみ方、場を盛り下げないコツ、相手が話しやすい聞き方、苦手な人への接し方など、話下手でも使えるテクニックが満載！

野口敏［ノグチサトシ］
TALK＆トーク話し方教室主宰

内容説明

初対面の客、苦手な上司や部下、気になる異性…。たとえどんな相手でも、一瞬で心をつかみ、会話を楽しむためのコツがある。会話が自然に始まる裏ワザ、雑談が絶対盛り上がる鉄板ネタ、相手をリラックスさせる質問など、コミュニケーションのプロが誰でも実践できるように、そのノウハウをわかりやすく解説。

目次

第１章　初対面で「感じがいい！」と思われる人はここが違う　一瞬で相手の心をつかむ接し方（コンビニでレジの人に「ありがとう」と言えますか？；まずはアイコンタクトを送ることから始める　ほか）
第２章　これをやるから話が続かない！場がシラける人、場を盛り上げる人の話し方（雑談がうまい人は、人間関係作りもうまい；雑談を楽しみたい時はこんな言葉をかける　ほか）
第３章　気づけば相手がどんどん喋っている！誰とでも驚くほど会話が続く聞き方・話し方（「私は聞くほうはできる」という人は１００％聞き下手；相手がどんどん話したくなる「聞き方」「話し方」　ほか）
第４章　「困った人」もこれで大丈夫！苦手な相手との関係が劇的に変わる話し方（「最近どう？」は、手抜き質問の典型；この質問なら相手が口下手な人でも安心して答えられる　ほか）

著者等紹介

野口敏［ノグチサトシ］
関西大学経済学部を卒業後、きもの専門店に入社。平成元年にＴＡＬＫ＆トーク話し方教室を設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Janjelijohn]

正月に読むと決めた夏目漱石の「こころ」の箸休めとして読んだ本だけど、おもしろくて最後まで読んでしまった。話し方教室も開催するプロが書いた本。会話を盛り上げるには、おもしろい話をしかけるよりも、相手から話を引き出すことの方が大事だとよくわかる。心をつかむ話し方とは、つまりは相手に気持ちよく話してもらうための呼び水となる話し方のことであるとわかった。誰もが本心では自分をわかって欲しいと思っているので、話を聞くことがうまい人はよい人間関係を構築できるし信頼される。この本で紹介されている方法を取り入れていきたい。

2024/01/06

[小豆姫]

イラスト豊富でパラパラ～っと簡単に読めてしまうけれど、良好な人間関係を築くのために大切なことがコンパクトに分かりやすくまとめられてる。新人スタッフにいつもつい聞いてた『仕事は慣れた❔』は、手抜きの質問だったんだなあとか。確かにそんなこと聞かれても答えに困るもの。『だいぶ慣れてきたね、頑張ってるね』と言われたら嬉しいしやる気も出そう。他にもいろいろ気づきがあって読んで良かった。

2019/01/31

[sawa]

聞き方話し方の基本的考え方を説いた本。あっという間に読めるところが初心者にも優しいかと。名刺裏活用の達人にはなりたいが、毎回滑りそうでコワイ。笑

2016/10/25

[りほ]

大事なのは、共感力。なにより、話している相手に興味をもつことだと思った。

2017/10/30

[たかぼん]

久しぶりに一冊読んだ。内容はどれも、実際にすぐ実践出来て為になるものばかりで満足。コミュニケーションは、言葉のキャッチボールではなく、気持ちのキャッチボールというキャッチフレーズが印象的だった。

2016/10/12