ＰＨＰ文庫 女の子が幸せに育つパパの習慣

清水 克彦【著】

ＰＨＰ研究所（2016/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 233p／高さ 16cm
• 商品コード 9784569764979
• NDC分類 379.9
• Cコード C0137

出版社内容情報

「妻への愚痴は言わない」「しかるときは、やさしく」「娘のためにいい男を目指せ」など、女の子を持つパパのためのアドバイスを満載。

【著者紹介】
文化放送ラジオプロデューサー

内容説明

女の子が心やさしく、賢く、そして幸せになるために、父親は何をすればいいのか？教育現場への豊富な取材経験を持つ著者が、６０のアドバイスを送る。娘が聴いている音楽を聴こう、「許す」ことを教えよう、娘の風下に立たない、大人の社交場にどんどん連れ出そう…。娘とのコミュニケーションの取り方、能力の引き出し方など、誰もがすぐに実践できるコツが満載の一冊！文庫書き下ろし。

目次

第１章　父娘関係を良好に保つために必要なこと
第２章　思いやりを育てる、パパのやさしさと感謝の気持ち
第３章　好かれるキャラを育てるための秘訣
第４章　折れない心を作る、パパの強さとひたむきさ
第５章　「品格ある子」にする、パパの行動とマナー
第６章　学びへの意欲を生む、「はみがきよし」

著者等紹介

清水克彦［シミズカツヒコ］
１９６２年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。京都大学大学院法学研究科博士後期課程在学中。大学卒業後、文化放送入社。政治記者を経て米日財団フェローとしてアメリカ留学。帰国後、首相官邸キャップ、報道キャスター、情報ワイド番組プロデューサーなどを歴任。江戸川大学や育英短期大学で非常勤講師を務める。現在は報道デスクとして番組制作やニュース解説に従事するかたわら、政治と教育問題を取材し、執筆や講演にも力を注ぐ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Gordon]

女の子にとっては初めて接する異性が父親であり、接する時間が母親より少ないため新鮮であるとのこと。積極的なスキンシップを心がけ、話を聞いてやることが大事。男の子はナンバーワンになりたがるが女の子はオンリーワンになりたがる、思ってる以上に表情の影響力は大きいなど、思わず「へぇー」と思うことがいくつもあった。教育についてあまり考えすぎるのも良くないと思うが、積極的に娘に接していこうと思う。

2016/09/24

[おかつ]

内容に目新しいことは特にない。この手の本は、意識づけのためにたまに読むことに意義があると思っている。ただし、いつも思うことだが、根拠として示される相関関係にどれだけ説得力があるのかは甚だ疑問。「学校行事に親が参加する子供の学力は高い。」因果関係ではなく、単なる相関関係を根拠として示されても、、、と思う。

2016/08/16

[亀尾のエース]

最近女の子が生まれたこともあり購入。父の関わりは重要そう…自分に出来ることをやっていきたい

2019/05/01

[Yoshio]

著者の本は2冊目だが、こちらもブックオフ100円本。巷でよく言われる子どもの男女差の通説にのっとって、説明が続いていく。女性活躍の時代的なことも書いてあるが、仕事だってどうせ頼むなら愛想がよくて元気な娘（こ）ってのが人情だ、といったノリだし、女の幸せ＝結婚といった図式が度々出てくる。1冊目同様に、私立中学に入れる＝能力高いという図式も目につく、必ずしもそうではないといいつつ。相関と因果を取り違えたようなデータ紹介も相変わらず。これが2016年の書き下ろしとは…。巻末の参考書籍でこの本のレベルが分かる。

2018/09/07

[DualBlueMoon]

ケースバイケースで結局は正解がないことだと思う。いろいろと参考にはなりましたけど。頭良くなくてもいいから幸せに育ってほしい。

2018/03/31