PHP文庫<br> すごい弁当力!

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PHP文庫
すごい弁当力!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569764962
  • NDC分類 596.4
  • Cコード C0177

出版社内容情報

母の不恰好なおにぎり、父が「おいしかったよ」と言ってくれた私の手作り弁当――弁当にまつわる思い出からその効力を実感できる一冊。

【著者紹介】
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内容説明

小・中・高生や大学生が、自ら弁当をつくる「弁当の日」。弁当をつくると、子どもは成長し、家族が変わる―こんな不思議な光景が全国に広がっています。本書は、「弁当の日」を推進する著者が、各地の学校で実際に取り組んだ事例を挙げながら、弁当がもつ驚きのパワーを紹介する一冊。親子が一緒に台所に立つだけで、会話が増え、子どもの自立を促し、親への感謝の気持ちが湧き上がってくる!

目次

第1章 なぜ、今『弁当力』なのか―健康、感謝、命の尊さを知る(弁当の思い出に込められた親子の絆;弁当を作らない、作れない親たち ほか)
第2章 『弁当力』で人は変わる―アイデア力、イメージ力、段取り力も身につく(弁当づくりで成長する、自立する;子の成長は失敗を見守る親しだい ほか)
第3章 人と人とを笑顔で結ぶ『弁当力』―家庭、学校、職場が変わる(ひじきご飯の由香ちゃんのその後;子どもが変わると、親も変わる ほか)
第4章 日本を元気にする『弁当力』―社会、国土、農業、自給率も変わる(食材にこだわりだす;コンビニ弁当にはない、手づくり弁当の見えない力 ほか)

著者等紹介

佐藤剛史[サトウゴウシ]
1973年、大分県生まれ。九州大学大学院農学研究院助教。市民参加型のまちづくり、食育などの実践活動にも精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サルビア

22
読んでいて、涙が溢れそうな箇所があった。お弁当は、作ってくれる人の愛情が込められているんだなと思う。私も、母の弁当を楽しみにしていました。愛情がこもっていたんだな。お母さん、ありがとう。2016/05/24

fumikaze

4
「弁当力」(PHP文庫)。読んでみて良かった本。私はお弁当どころか、自炊すらろくにしていない。週一でもいいから自炊することから始めたい。自給率がこんなに低いというのも意識していなかった。お弁当で今でも思い出すのは、寄宿舎にいた中高時代、遠足や運動会にクラスメートのおばあ様が大量のおにぎりを作って届けてくれたこと。本当に美味しかったし今でもありがたかったと思う。2016/09/16

ごん

1
「弁当の日」を経験した人たちの文章がよかった。 弁当を作らなくちゃな、という気にはなる。 序盤はなんだか押し付けられてるような気がして、素直に読めなかった。2020/09/26

hana

1
お弁当は愛ですね。我が子たちにも自作させたいと思いましたが…。とりあえずは明日からのお弁当作り、気持ちを新たに頑張れそうな気がします。2017/02/22

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