出版社内容情報
母の不恰好なおにぎり、父が「おいしかったよ」と言ってくれた私の手作り弁当――弁当にまつわる思い出からその効力を実感できる一冊。
【著者紹介】
HASH(0x3d561f8)
内容説明
小・中・高生や大学生が、自ら弁当をつくる「弁当の日」。弁当をつくると、子どもは成長し、家族が変わる―こんな不思議な光景が全国に広がっています。本書は、「弁当の日」を推進する著者が、各地の学校で実際に取り組んだ事例を挙げながら、弁当がもつ驚きのパワーを紹介する一冊。親子が一緒に台所に立つだけで、会話が増え、子どもの自立を促し、親への感謝の気持ちが湧き上がってくる!
目次
第1章 なぜ、今『弁当力』なのか―健康、感謝、命の尊さを知る(弁当の思い出に込められた親子の絆;弁当を作らない、作れない親たち ほか)
第2章 『弁当力』で人は変わる―アイデア力、イメージ力、段取り力も身につく(弁当づくりで成長する、自立する;子の成長は失敗を見守る親しだい ほか)
第3章 人と人とを笑顔で結ぶ『弁当力』―家庭、学校、職場が変わる(ひじきご飯の由香ちゃんのその後;子どもが変わると、親も変わる ほか)
第4章 日本を元気にする『弁当力』―社会、国土、農業、自給率も変わる(食材にこだわりだす;コンビニ弁当にはない、手づくり弁当の見えない力 ほか)
著者等紹介
佐藤剛史[サトウゴウシ]
1973年、大分県生まれ。九州大学大学院農学研究院助教。市民参加型のまちづくり、食育などの実践活動にも精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
fumikaze
ごん
hana
-
- 和書
- キシャツー 河出文庫