PHP文庫<br> 歴史を歩く 深掘り神奈川

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歴史を歩く 深掘り神奈川

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  • サイズ 文庫判/ページ数 332p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569764566
  • NDC分類 213.7
  • Cコード C0121

出版社内容情報

神奈川の歴史を深堀りしながら、横浜・横須賀・鎌倉・江ノ島・湘南・箱根・小田原を歩く。「J:com湘南」の人気番組のスピンオフ!

【著者紹介】
歴史作家

内容説明

日本初の鎌倉武家政権を樹立した頼朝や秀吉の小田原攻め、明治維新を招いたペリー来航など、神奈川はたびたび日本史の舞台となった。現在も、日本有数の人口を誇る人気の県である。本書は、義経や実朝、謙信、家康、篤姫や和宮など、重要人物の人生をたどりつつ、神奈川の歴史の闇に光をあてようというもの。あなたの家の前の道も、意外な歴史の鉱脈につながっているはずだ。

目次

第1章 鎌倉・江の島(源実朝暗殺の謎とテロリズム(鎌倉)―三代将軍・源実朝を討った公暁の黒幕
鎌倉大仏の作者の謎(鎌倉)―宋の工人・陳和卿と鎌倉大仏の関係とは
「鎌倉七口」をゆく(鎌倉)―一気に鎌倉時代へとタイムスリップ
幻の城下町(鎌倉)―三浦半島に設けられるはずだった日本防衛拠点
コッキンさんの一生(江の島・横浜)―日本に魅了された英国の貿易商が心血を注いだこと)
第2章 横浜・横須賀(横浜開港と桜田門外の変(横浜)―大老・井伊直弼を暗殺した黒幕の謎
軍港・横須賀と小栗上野介(横須賀)―幕府とフランスが建設した港町の光と影
旗本になったイギリス人(横須賀)―異国に暮らした三浦按針の「その後」
横浜のシルクロード(横浜)―八王子から横浜へとつづく「浜街道」をゆく
吉田松陰とペリー来航(浦賀・鎌倉)―松陰は瑞泉寺の裏山で何を見たのか)
第3章 湘南(藤沢・平塚・大磯)(源義経の生涯(藤沢・鎌倉)―首だけになっても鎌倉入りを許されなかった義経
家康と藤沢と影武者(藤沢・平塚)―家康の影武者・矢惣次とはいったい何者なのか
松本良順と大磯別荘群(大磯)―大磯を海水浴場として有名にした軍医の宣伝術
上杉謙信の相模侵略(大磯・鎌倉)―相模国に縁が深い上杉謙信と直江兼続
杉山検校と江の島(藤沢・江の島)―なぜ安藤広重は藤沢宿で「座頭」を描いたのか)
第4章 箱根・小田原(戦国武将・細川幽斎の「東海道散歩」(小田原)―小田原を発った細川幽斎の「戦略」とは
江戸城の石垣(真鶴・三浦・逗子)―江戸城の石はどこから運ばれてきたのか
二宮金次郎の「真実」(小田原)―数々の伝説に包まれた「二宮金次郎」の実像
天璋院篤姫と和宮(箱根・江の島)―和宮をしのび、箱根を訪れた徳川家定の御台所
夢を走らせた男(箱根)―馬車鉄道四敷設の夢は実現したのか)

著者等紹介

泉秀樹[イズミヒデキ]
1943年静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。産経新聞、三田文学などで記者・編集者を経て、73年に小説『剥製博物館』で第5回新潮新人賞を受賞。近年は歴史読物を中心に執筆活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

り こ む ん

39
歴史散歩が楽しみの1つ。何気なく歩いている舗装された道。でも、それは昔の人がひょっとすると歩いていたりする道。それを思うイロイロ楽しい。すべてが様変わりしたようで、よく見るとそうではなく、今に続いていることが、道の名前で良く分かる。コースは多少違ったりするけれど、確実に彼らが歩いた道なんだと。何を思い、何を誓い、目指し、人生の道を開いたか?!道を辿りながら、彼らの一生に思いをはせる。2016/07/24

さきん

26
玉縄城の堅城ぶり、義経の悲劇、按針の悲劇、八重洲は元々はオランダ人のヨースからきたこと、山本良順は知らなかった。医療の保養地として湘南に注目し、海水浴場のアイデアを取り入れたそうだ。2020/12/26

Book & Travel

25
神奈川の歴史スポットをたどりながら、そこにまつわる人物や史実、伝説を深掘りしていく。源実朝暗殺から、戦国期の三浦安針、幕末の横須賀軍港建設、外国商人などなど、20のテーマが取り上げられている。個人的には、鎌倉大仏建立に関わる話、幕末に甲信の生糸を八王子から横浜へ運んだ浜街道の話、小田原ゆかりの二宮尊徳の話あたりが特に興味深かった。この手の地域の歴史散歩の本としてはかなり話題が豊富で、伝説や作者の想像が入って読んでいて戸惑うところもあるが、それもその場所を訪れたり、人を案内する上で話題が増えるのがいい。2016/04/24

20
篤姫と和宮、小田原城を攻め冬になれば越後に帰ってく謙信、三浦按針とヤッス等、神奈川になじみの深い歴史上のエピを集めた本。実朝は愚かで政治に興味のない将軍、頼家は暴君と断じられてたり、あんまり最新の研究成果ははいってなくて、従来の通説通りの解釈がほとんど。松本良順に「O田原の人々は頭が悪く、想像力に欠けていた」と評されてて、うるせえこの野郎となるO田原の人間であった。2019/09/22

nakopapa

1
神奈川にまつわる歴史を関与する人の生涯を辿りながら掘り下げて行く。テーマは面白いが、自分には文章が馴染めなかった。2016/06/18

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