出版社内容情報
映画監督が作家・クリエイター・音楽家と語らった時、何が見えてくるのか。是枝監督が各界著名人と語らった対談シリーズの第二弾。
【著者紹介】
映画監督、テレビディレクター
内容説明
「表現とはコミュニケーション」「せめぎ合うから、本当におもしろいものができる」―。是枝監督が、今度は谷川俊太郎、松本隆、糸井重里ら13人の作家・音楽家・クリエイターと語り合った。話題は、物語が生まれる瞬間、表現とは何か。現代日本の危機、音楽と映画、都市と人へと広がり、時には創作秘話、幼少期の思い出も。読む者の想像力を刺激する対談集。好評第2弾。
目次
第1章 作家と語る(川上弘美―“うそばなし”が生まれる瞬間;本多孝好―「死」を通して描く「生」;島森路子―「九条」を手がかりに日記を描いた;永田和宏―「家族」、「時間」、そして「ことば」;谷川俊太郎―詩をいうメディアを拡張する)
第2章 音楽家と語る(岸田繁(くるり)―作品を太くするための「前向きな妥協」
スガシカオ―映画と音楽からよみがえる風景
松本隆―映画『空気人形』が描く、都市と人の風景)
第3章 クリエイターと語る(糸井重里―震災を経て、なお得られるもの;箭内道彦―「自分で考える」というメッセージを発信する;瀧本幹也―いちばん長く続いている趣味;黒澤和子―素顔の黒澤明を語る;葛西薫―希望と絶望が同居する作品を)
エッセイ ヌガー
著者等紹介
是枝裕和[コレエダヒロカズ]
映画監督、テレビディレクター。1962年、東京都生まれ。87年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組の演出を手掛ける。2014年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。1995年、初監督映画『幼の光』がヴェネツィア国際映画祭で金オゼッラ賞受賞。2004年、『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)受賞。2013年、『そして父になる』がカンヌ国際映画祭審査員賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おさむ
ぐうぐう
akihiko810/アカウント移行中
tomonokko
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