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出版社内容情報
「僕はバッドエンドをゆるさない」鮮烈な悲劇を描き切った「少年パラドックス」が加筆修正されVG文庫に降臨!
内容説明
帝國に反旗を翻した戦闘種族として、スディペイド収容所に収監されている一人の少年(囚人)。収容番号、420番―。劣悪な環境の中で虐げられてきたその少年は、柵越しにある少女と出会う。運命的な出会いを果たした少年と少女の恋物語の行方は…!?楽曲『囚人』と『紙飛行機』が、作曲者である猫ロ眠@囚人P自ら筆を執り待望のノベル化!
著者等紹介
猫ロ眠囚人P[ネコロミン]
VOCALOIDを使用した楽曲制作を手掛けるプロデューサー。2012年に『囚人』『紙飛行機』の楽曲を基にした『囚人と紙飛行機少年パラドックス』『囚人と紙飛行機少女アポリア』の小説を自ら執筆し刊行。また2012年7月にはCLΦSH(96猫×囚人P)として、メジャーデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sion
2
初版限定の綺麗なクリアカバーの表紙とこの歌の内容がと分厚いページ数が気になって読んだ。歌の内容が重い重いと思っていたけどここまでだったとは。彼女サイドの本も探して読んでみようかな。毎日、ご飯を食べて普通にお布団に入ってねる。これが幸せだったなんて。ハッピーエンド=幸せな時はおわる だったなんて。沢山本を読んでいるのに、ここまでヘビー級に重い物語はかつて読んだ事あったかな?と振り返りました。2015/09/17
かぜのあけち
0
ボカロ小説はハッピーエンドで終わると思いきや、ここまで救われない主人公も珍しいのではないのでしょうか2015/11/10