出版社内容情報
日本に名城は数あれど、実際に合戦が行われた城は意外に少ない。野戦に匹敵する攻城戦の醍醐味を、日本史から55例を厳選して紹介!
【著者紹介】
作家
内容説明
城を攻める、城を守る―これほど武力と知力を尽くした戦闘はない。本書では、北海道から九州まで、戦闘的に見るべきものがあった55の攻城戦を厳選。外国での従軍経験もあり、実際に戦闘地を歩いた著者が、独自の視点から名将たちの戦術・戦略をわかりやすく解説する。今も雄姿を見せる会津若松城や犬山城、美しい遺構の残る岩村城や月山富田城など、図版や写真満載で紹介。
目次
北海道・東北(志苔館(北海道)―小林良定対アイヌ
五稜郭(北海道)―旧幕府軍対明治新政府軍 ほか)
関東(鉢形城(埼玉県)―北条氏邦対豊臣秀吉
川越城(埼玉県)―扇谷上杉朝定対北条氏綱 ほか)
中部・甲信越・北陸(野田城(愛知県)―菅沼貞盈対武田信玄
長篠城(愛知県)―織田信長・徳川家康連合軍対武田勝頼 ほか)
近畿(小谷城(滋賀県)―浅井長政対織田信長
佐和山城(滋賀県)―石田正継対徳川家康 ほか)
中国・四国・九州(月山富田城(島根県)―尼子義久対毛利元就
備中高松城(岡山県)―清水宗治対羽柴秀吉 ほか)
著者等紹介
柘植久慶[ツゲヒサヨシ]
作家、軍事ジャーナリスト。1942年、愛知県生まれ。1965年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。1970年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。1986年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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