出版社内容情報
戦後の日本人が真正面から考えなければならない問題とは何か? 日本人として社会や国を批判する前に知っておきたい8つの真実。
【著者紹介】
評論家
内容説明
東日本大震災は、多くの日本人に自らを見つめ直す契機をもたらした。名もない人々が見事に使命を遂行した。大震災による被害、隣国がもたらす脅威…崖っぷちに立たされていても、そこから押し返していける力が日本にはある。私たちはあらがえない運命のなかで、いかに生きるべきか。台湾で日本人として生まれ、齢七十を超えてあらためて日本人となった著者が、「凛とした日本人」としての生き方を説く。
目次
序章 日本社会を覆う「偽善」と闘え
第1章 大震災に立ち向かった平成日本人
第2章 愚かな政治指導者を戴く国民の不幸
第3章 日本人の精神的な礎
第4章 ネット・コミュニケーションの功罪
第5章 「国家」なくして「個人」なし
第6章 愛国心の本質
第7章 日本のメディアは病んでいる
第8章 それでも「おひとりさま」をお望みですか
著者等紹介
金美齢[キンビレイ]
1934年台湾生まれ。評論家。1959年に留学生として来日、早稲田大学第一文学部英文学科に入学。同大学院文学研究科博士課程単位修了。その後、イギリス・ケンブリッジ大学客員研究員、早稲田大学文学部講師などを経て、JET日本語学校校長を務める。同校理事長を経て、現在は同校名誉理事長。2000年5月~2006年5月、台湾総統府国策顧問。台湾独立を願い、日台の親善にも努め、政治、教育、社会問題等でも積極的に発言。テレビ討論番組の論客としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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