ＰＨＰ文庫 中学・高校英語を１０時間でやり直す本―エッセンスだけを最速で理解！

小池 直己/佐藤 誠司【著】

ＰＨＰ研究所（2015/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 291p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569763712
• NDC分類 830
• Cコード C0182

出版社内容情報

学生時代に戻って英語をイチから全部やり直したい！――忙しいあなたのために、中学・高校英語のエッセンスをわずか10時間で総復習。

【著者紹介】
就実大学教授

内容説明

中学・高校で６年間も英語を勉強したのに、私はどうして役立てることができないの？―本書は、文法やフレーズの丸暗記ではなく、「使える英語」をマスターするための要素を絞り込んだ一冊です。“小池先生とナオミちゃん”の個人講義形式で、大人の英語の学び直しから、悩める学生の成績アップまで、わずか１０時間で効果が上がる決定版！退屈だった授業とは一味違います。

目次

第１章　英文法の全体像
第２章　時制
第３章　助動詞
第４章　受動態と仮定法
第５章　準動詞
第６章　英文の組み立て方
第７章　さまざまな文
第８章　関係代名詞
第９章　比較
第１０章　英語の学習法

著者等紹介

小池直己［コイケナオミ］
立教大学卒業、広島大学大学院修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校（ＵＣＬＡ）の客員研究員を経て、就実大学人文科学部実践英語学科教授・大学院教授。ＮＨＫ教育テレビの講師も務め、英字新聞『Ａｓａｈｉ　Ｗｅｅｋｌｙ』『ＮＨＫラジオ英会話入門』の連載コラムでもおなじみ。「放送英語の教育的効果に関する研究」で日本教育研究連合会より表彰を受ける

佐藤誠司［サトウセイシ］
東京大学文学部英文科卒業。広島県教育委員会事務局、私立中学・高校教諭などを経て、現在は（有）佐藤教育研究所を主宰。英語学習全般の著作活動を行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[SOHSA]

《購入本》1年半振りに再読。読むたびに新しい発見や納得がある。本来ならばタイトルのとおり中学や高校で勉強したはずだが、やはり当時の記憶はあまりに曖昧で、改めてなるほどそういうことだったかという思いでいっぱいになる。もちろん数十年も前の英語の授業と現在の教え方の違いはあるかもしれないが、それにしても学生当時にもっと勉強していればという後悔は残る。この年齢になって英語は面白いことに気づいたが残りの時間を考えると今までの無為な時間があまりにも惜しい。これからも繰り返し再読し向上していきたい。

2018/08/18

[SOHSA]

《購入本》英文法学習のためのエッセンスが詰まったポケット参考書ではあるが、どの章も簡潔明瞭にまとめられており、また著者が不要と判断するところは大胆に省略している。それが読み手にとっては英文法をわかりやすいものであると印象付けており、意図は成功している。常に身近に置いておき、繰り返しページをめくりたい。英語を更に身近に感じたい人にはお勧めの一冊かと。

2017/01/25

[KAKAPO]

習得したとは言えませんが、最後まで読んだ「読んだ本に追加」しました。『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』に書かれているように、蛍光ペンや赤ペンを駆使して、線を引きました。つぶやきにも書きましたけど、この本の魅力は準動詞の説明だと思います。その延長で、関係代名詞も「形容詞節だったのか」と上から見ることができるようになりました。内容に真新しいことはないけれども、ちょっとした工夫で普通の参考書よりも理解を深めることができました。英語を学びなおさなければならない私のようなオジサンにオススメします。

2015/11/03

[*ふうか*]

わかり易かった！

2019/02/15

[入江・ろばーと]

よくまとまってるとは思うけど、ある程度分かってる人がおさらいする用、という印象。所々「それっていいの？」という記述があったのが気になった。

2016/07/21