出版社内容情報
キャリア豊富な国際派弁護士が現場で鍛え上げたものの見方、人間関係の読み方を解説。経験に裏打ちされた思考だけが実生活の役に立つ。
【著者紹介】
弁護士
内容説明
キャリア豊富な国際派弁護士が、ものの見方、考え方を解説。現場感覚が培った貴重なノウハウをあますところなく開示する。きわめて少数の人だけで体得している、決定的な能力とは何か?メモのとり方、他者との接し方…実社会はマニュアルとは無縁である。経験に裏打ちされた思考だけが実生活の役に立つ。本書のスキルはあらゆるビジネスに通じる!
目次
第1章 「事実をつかむ力」をつける
第2章 「自分で考える習慣」をつける
第3章 「文章で訴える力」をつける
第4章 「客観的に見直す習慣」をつける
第5章 「他者を深く読む力」をつける
第6章 「賢い人生習慣」をつける
著者等紹介
矢部正秋[ヤベマサアキ]
ビジネス法務を専門とする弁護士。東京大学大学院修士課程、ワシントン大学大学院修士課程(フルブライト奨学生)を修了。自動車会社で契約業務に携わった後、弁護士に転身。ロンドンの法律事務所で多くの国際交渉に参画し、独立。傘下に5000人の弁護士を有する国際弁護士ネットワーク(ILN)のアジア・太平洋地域代表理事、日本企業・外資系企業の監査役・取締役などを歴任してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
12
多忙な人が仕事で成功を収める、仕事と家庭(自分)を両立するための仕事術、論理術を解説する。考えることは頭ではなく、書いて「手で考える」ものであり、そのためにもメモ書きは力を発揮する。自分の頭だけで考えることは不完全に終わるが、書くことで考えが明確、洗練され有用な知見へと変わる。他人を理解することなしに仕事上の成功を望めず、他者理解力を高めることは円滑に仕事をするだけでなく無用なトラブルを避けることにも繋がる。2015/09/26
おくりゆう
8
弁護士である著者が仕事の中で培ってきたものの見方、考え方をまとめた一冊で、弁護士に限らず活用できそうなことがいくつかありました。特に事実と意見の峻別を説く第1章、考える方法を説いた第2章が参考になりました。2015/02/15
パンダロール
2
第1章の「事実をつかむ力」をつける。がもっとも、使えそうな考え方だと思った。特に無意識のうちに遠ざけたがるマイナスの情報が最も真実に迫っているというのは確かに普段の仕事を振り返ってみると思い当たることが多々あり。サラリーマンにとって一読の価値あり。2018/09/10
ぶぶぅ
1
入社してすぐの頃に買って、何度も読み返した本。今読みかしてみると、多くのドッグイヤーがあった。あれから時間も経っているので、今の自分が読み返して、どう思うか確かめたいと思った。
531マン
0
具体的に書かれているが、なんとなく読みづらく相性が合わなかった。2017/02/10