出版社内容情報
「大人って、試してみようっていう気が全然ないんだから」――「みつばちマーヤの冒険」放送40周年記念。名アニメが教える人生の知恵。
内容説明
あしたに一歩踏み出すために、マーヤと仲間たちが教えてくれたこと。
目次
ひとつずつ積み重ねて
自分らしく振る舞う
足元を見る
誰かのために
外に出るからわかること
自分の目でしっかりと
「自由」と「危険」
ことばに責任をもつ
自分を助けてくれるのは?
いつでも巣立ちができるために〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
23
新着棚で。PHP文庫のこのタイプ、最近のお気に入り♪ アニメは観たことがなかった。これを読んで、アニメも観たかったなぁと思った。マーヤは好奇心いっぱい、元気いっぱい。思いやりもあり、勇気もある。いい子だ♪ いい仲間たちと様々な経験をして、大事なことを学んでいく。虫の世界のことも、人間世界に通じることばかり。マーヤたち、素敵な言葉をありがとう!2016/01/26
Masaru Fukuda
1
子供の頃何気なく見ていたTVアニメや漫画が実は深い意味を持っていた。場合によっては知らないうち人生に大きな影響を与えていたなんて経験誰しもありますよね。 個人を尊重するという『自由を求める生き方』と、仲間と一緒に協調して生きてゆくという『社会に貢献する生き方』 さてどちらが正解なのか? 本書は子供向けのアニメを見直す事で、私達の悩みを優しく包みます。 編集者の人間に対する大きな愛情が感じられるお薦めの一冊です。 2014/12/04
barcarola
1
アニメが好きだった人へはおすすめ。エピソードが次々と思い出される。ウイリーの「古人曰く……」がもっと載っていると良かったなぁ。2014/12/06