出版社内容情報
熱狂し過ぎて毎年数百人の死者が出るリオのカーニバル、トップアスリートは全員公務員のキューバなど、各国の意外なお国柄がよくわかる!
内容説明
陽気なラテン系、サッカーが強い、おいしいコーヒー…。そんなイメージのある中南米諸国だが、実はそれぞれのお国柄は、驚くほど個性的だ。本書は「マラドーナ教があるアルゼンチン」「国策として美人を育成しているベネズエラ」「バナナをおやつではなく、主食としているドミニカ共和国」など、各国の国民性や文化を徹底解説。日本人の想像を超えた世界が、ここにある!?文庫書き下ろし。
目次
エリア1 南米(ブラジル―近代的な大都市と、広大な自然を有する;アルゼンチン―白人の割合は南米一。プライドもいちばん;ペルー―アンデスの自然に生きるインカ帝国の末裔たち ほか)
エリア2 中米(メキシコ―性格も気候も食事も、中米きっての情熱の国;パナマ―ふたつの海をつなぐ、海洋貿易の重要な拠点;エルサルバドル―アメリカ依存、勤勉と、日本にそっくり!? ほか)
エリア3 カリブ海(キューバ―音楽と情熱にあふれた、中南米唯一の社会主義国;ジャマイカ―音楽に、スポーツに、開放感が漂う常夏の国;ドミニカ共和国―メジャーリーガーを多数輩出する野球大国 ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
46
カリブ以外の国々には大体住んだことや訪問したことあるけど、概ね特徴を捉えていると思う。国によって様々。2022/12/25
スプリント
7
カリブ諸国はなじみがない国が多くて新たに知ることが多かったです。広く浅く中南米の国々を理解するには最適な本だと思います。2015/09/13
ちんれん
5
中南米33カ国について、概要だけをサクッとまとめた内容で簡単に読めた。中南米の歴史は欧米による原住民の虐殺、アフリカ、インドなどからの奴隷の流入、その後の白人との混血と血生臭いものばかり。ただ、強引な文化の交流が独自の面白さも作っている様子。美女分布みたいな紹介も面白かった。ただ、読みたかった経済動向は、統計資料などからの数字の抜粋ばかりで物足りなかった。2014/06/16
ntoshishige
3
■2014/11頂き物。中南米っておもしろいなぁ~~南米にいきた~~い!2014/11/15
むさみか
3
頭の中の 中南米地図が いかにいい加減というか まったく わかってないことに 呆然としてしまいます 日本といえば スシ テンプラ というのを 笑えない・・・2014/08/21