出版社内容情報
日本の繁栄・発展のカギを握っているのは「母親」である! 日本を深く愛する台湾人論客が、自らの子育て体験を交えながら語った教育論。
【著者紹介】
JET日本語学校校長
目次
第1章 人間形成は家庭から(自立と責任について;豊かさと忍耐について)
第2章 学校で何を学ぶのか(学校は学びの場;教師の役割とは;社会への入口としての学校)
第3章 責任ある社会をつくるために(社会の構成員としての自覚;職業人としての倫理)
第4章 子育てと国家(闘う覚悟があるか;日本人であるということ)
終章 強く美しい日本の未来に向けて
著者等紹介
金美齢[キンビレイ]
1934年、台北生まれ。59年に留学生として来日し、早稲田大学第一文学部英文科に入学。71年、同大学院文学研究科博士課程修了。75年よりイギリス・ケンブリッジ大学客員研究員。早稲田大学文学部講師等を経て、JET日本語学校校長を務める。現在、同校理事長。評論家。2000年5月~06年5月、台湾総統府国策顧問。台湾独立を願い、日台の親善にも努め、政治、教育、社会問題等でも積極的に発言。テレビ討論番組の論客としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Karry
1
具体的な子育て法ではなく、どちらかというとマインド部分のお話。著者はとても筋の通ったまさに凛とした方。私はここまで子どもに筋を通せていない…でも、なるべくお手本になるよう、姿勢で見せていこうと思いました。後半は少し政治寄りの話になっていき、もう少し実体験のお話などもあると良かったなーと感じました。2017/07/07
Miwa
1
なるほど!と参考にさせて貰いたいところと、ならないところと… いろんな育児書が出てる中で、自分が一番いいと思ったものをいいとこ取りすればいいのかなと思います。2015/08/23
SONY JORDAN
0
素晴らしい。凛とした子育てをしよう。日本人として!2015/10/19