出版社内容情報
「指をよく動かす遊びをさせる」「だいたいの量をわからせる」など、子どもの脳がぐんぐん発達する生活習慣を、やさしく紹介する一冊。
【著者紹介】
京都大学名誉教授
内容説明
知識詰め込み式の学習法は子どもにストレスを与え、脳に悪影響を及ぼします。本書は脳科学者として半世紀以上、脳の働きや構造の研究を行ってきた著者が、「親子散歩をする」「家族で山登りをする」など、子どもの脳を発達させるための方法を紹介します。実は運動や身体を動かす遊びは最も重要。子どもがのびのびと自分の能力を発揮できるようにするために、楽しくできるアドバイスが満載!
目次
第1章 脳を育む!生活習慣(眠りが大切なのは「リズム」をつくるため;寝ている間に学習ができる!? ほか)
第2章 なぜ運動すると頭がよくなるのか(すべての運動は前頭前野から始まる;自分から運動することは、考えること以上に脳を使う ほか)
第3章 手を使うことも、歌うことも立派な運動(高度な手の動きは人間にしかできない;どうすれば手・指を器用に動かせるようになるのか ほか)
第4章 日々の生活でやっておくべきこと(親子散歩で感性を磨く;遊びは学びの宝庫である ほか)
著者等紹介
久保田競[クボタキソウ]
1932年、大阪生まれ。医学博士。1957年、東京大学医学部卒。同大学院で、脳研究の第一人者・時実利彦教授のもと、脳神経生理学を学ぶ。1967年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門助教授に就任後、教授・同所長を歴任。1996年に京都大学を定年で退官し、現在、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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