出版社内容情報
なぜ「優秀な上司」の下で部下が育たないのか─―マネジャーが直面しがちなこうした「逆説」を12例挙げ、その原因と解決の道を説く。
【著者紹介】
シンクタンク・ソフィアバンク代表
内容説明
なぜ、「優秀な上司」の下で部下が育たないのか?なぜ、「ベスト・チーム」が必ずしも成功しないのか?企業の経営や職場のマネジメントにおいて、我々はしばしば一般の常識の逆とも思える、「逆説」に直面する。本書では、こうした逆説(壁)がなぜ生まれ、どうすればそれらを乗り越えられるかを解き明かす。部下や社員の「人間としての成長」を願い、日々修行を続けているマネジャー必読の書。
目次
なぜ、マネジメントには「沈黙は金」の瞬間があるのか
なぜ、「論理的」な人間が社内を説得できないのか
なぜ、マネジメントにおける「直観力」が身につかないのか
なぜ、「原因究明」によって問題を解決できないのか
なぜ、「矛盾」を安易に解決してはならないのか
なぜ、「多数」が賛成する案が成功を保証しないのか
なぜ、成功するマネジメントは「完璧主義」に見えるのか
なぜ、「成功者」を模倣することができないのか
なぜ、「経験」だけでは仕事に熟達できないのか
なぜ、「ベスト・チーム」が必ずしも成功しないのか
なぜ、「動かそう」とすると部下は動かないのか
なぜ、「教育」しても部下が成長しないのか
なぜ、「優秀な上司」の下で部下が育たないのか
なぜ、マネジメントは「アート」になっていくのか
著者等紹介
田坂広志[タサカヒロシ]
1951年生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。同年、民間企業入社。1987年、米国シンクタンク、Battelle Memorial Institute客員研究員。同時に、米国国立研究所Pacific Northwest National Laboratories客員研究員。1990年、日本総合研究所の設立に参画。「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に702社と共に20のコンソーシアムを設立、民間主導による新産業創造に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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