PHPビジネス新書
「戦略PR」の仕掛け方―マス広告が効かない時代の

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569709932
  • NDC分類 674
  • Cコード C1234

出版社内容情報

「従来の広告が効かない」時代のPR戦略。

「従来の広告が効かない!」そんな悲鳴が現場に溢れている。その真因は何か? そして、そんな時代にこそ効く「戦略PR」とは?

「今まで効果のあったマス広告が、最近はあまり効かない」

▼「億単位のカネをかけているのに、まったく元が取れない」

▼……そんな悲鳴があちこちで上がっている。



▼その状況を反映するがごとく、テレビ・新聞・広告代理店などのマスコミ各社は業績の低下に苦しめられ、企業も、次なる一手が見つからずに試行錯誤を繰り返している。



▼確かに、今までのような「マス広告一辺倒の時代」は終焉した。

▼もはや大声で叫ぶだけでは、賢くなった消費者は振り向いてはくれないのだ。



▼では、これから必要になるのは何か?



▼それは、必要に応じてメディアを使い分けながら、戦略PRと広告をトータルにデザインして消費者にアプローチしてブームをつくっていくという発想なのだ。



▼本書はその具体的手法を、対マスコミはもちろん、ますます重要度の高まるウェブ媒体、あるいは書籍を使ったPRなど様々に紹介していく。



▼ブームを作り出すための「新しいルール」がわかる!

●はじめに 
●第1章 なぜ、マス広告は効かなくなったのか? 
●第2章 「戦略PR」の時代 
●第3章 チャンネル別・PR手法成功の秘訣 
●第4章 「書籍」を用いたPR方法 
●第5章 PRの発想で自社メデイァを展開する 
●巻末付録 プレスリリースの効果的な書き方 
●おわりに

内容説明

「テレビ、新聞などのマス広告が効かない!」そんな悲鳴があちこちで上がっている。確かにマス広告一辺倒の時代は終わった。これからは「戦略PR」の発想がなければ、ブームは作れない時代になったのだ。本書はその戦略PRの概念と具体的手法を説くもの。今、広告業界に何が起こっているかを明かすとともに、効果的なマスコミアプローチ手法をチャネルごとに解説するなど、今すぐ役立つ具体的手法を数多く紹介。

目次

第1章 なぜ、マス広告は効かなくなったのか?(「CMの帝王」に聞く、広告業界の激震;動かない消費者、効かない広告―その原因は?;マス広告一辺倒の終焉が「あなた」の問題である理由)
第2章 「戦略PR」の時代(広告中心からPR中心へ、マーケティング戦略をシフトせよ;PRと広告、SPをトータルにデザインする;世の中を動かすメッセージを生み出すには?;ターゲットを動かし、世論を動かす四つの戦略PR法)
第3章 チャネル別・PR手法成功の秘訣(対マスコミPR・アプローチの極意;新聞、雑誌、テレビ…媒体別アプローチの秘訣;ますます重要性が高まる対ウェブPRのアプローチ)
第4章 「書籍」を用いたPR手法(成長企業は本でつくる時代に;知っておくべき出版マーケットの仕組み;通る企画、売れる企画はこう立てる)
第5章 PRの発想で自社メディアを展開する(「戦略PR×自社メディア」で売上につなげる;ネット環境を見直して「売上」と「SEO効果」を手に入れる;PRの発想で、自社メディアを大メディアに変身させる)

著者等紹介

玉木剛[タマキツヨシ]
株式会社コミュニケーションデザイン代表取締役。大阪府生まれ、幼少時代をイギリス・マンチェスターで過ごす。同志社大学文学部卒業。IT企業や広告プロモーション企業、執筆業などを経て、2003年に戦略系PR会社である同社を設立。国内外の大手企業や中堅・中小企業を中心に、戦略PRの実績多数。明治大学や玉川大学などでの非常勤講師や講演実績多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mariyudu

1
数年前、広告業界の知識を仕込もうと買った本。広告と PR の違いが分かっていなかった頃だったので、業務内容とは違うな、ということで途中で投げ出した(んだろうなぁ)ものをこの度通読。あれ? フツーに面白いじゃんw 戦略 PR の主戦場はネットになって久しいし、広告マンではないけれど何かを「仕掛ける」ことを考えるのは好きなので、ちゃんと読んでおけばよかったよ。2019/11/16

kk

0
「今はいきなり注目を引こうとしても消費者はなかなか反応してくれなくなってきた。・・・今必要なのは、ある情報を流したときに、まず消費者が注目して興味を持ってくれる「土台となる関心」のようなものをつくり出すこと。」(p66) 逆に「土台となる関心」のようなものを利用して、敵を倒すことも可能だということであろう。PRの方法論の観点から、選挙キャンペーンなんかを観察するのも応用としては面白そうだ。2013/11/14

備忘録

0
広告と比較したPRの欠点についても書かれているところが良いと思う。2011/02/06

NINA

0
あんまり・・・

くらた

0
テレビや新聞などのマス広告が効かない現代で、「じゃあどうすればいいか?」という疑問にこの本は答えてくれる。広告業界の現在についても知れるのでオススメ。2009/07/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/510071
  • ご注意事項

最近チェックした商品