出版社内容情報
ネット上でも大ブレイク中の著者が緊急発刊!
「100年に1度の危機」といわれるなか、いまも世界中から熱い期待を集めている中国経済。だが、隠された「かなりヤバイ」実態とは?
実質GDP成長率とエネルギー需要の食い違い。中国全土の労働人口と辻褄が合わない「登録失業者数」。「GDPの6割を稼ぐ中小企業」の8割が危機に直面。秒読み段階に入った「不動産と株式のバブル崩壊」。「保護主義反対」の裏で「バイ・チャイニーズ」の指示……それでも、あの国に期待しますか?
▼「バイ・チャイニーズ」にせよ、ITの技術情報をメーカーに強制開示させる「IT製品強制開示制度」にせよ、中国が異質な国であることは、いまや誰の目にも明らかだ。政府当局が発表する経済指標、数値データに明らかな捏造が含まれているケースが多いことからもうかがえるように、中国は決して資本主義国などではなく、資本主義の皮を被った共産独裁国である。
▼「100年に1度の危機」における「世界経済の救世主」として熱い期待を集めている中国経済。だが、その隠された「かなりヤバイ」実態とは……? ネット上でも大ブレイク中の著者が緊急発刊!
●まえがき
●第一章 中国の最悪の輸出品 ――捏造される国家統計
●第二章 正しいバブルの創り方 ――狙い手は中国政府と世界マネー
●第三章 中国共産党政府の誤算 ――思いとおりに伸びない経済成長率
●第四章 内憂外患 ――「資本主義の皮を被った共産独裁国」のジレンマ
目次
第1章 中国の最悪の輸出品―捏造される国家統計(失業率のウソ;「登録失業者」とは誰か ほか)
第2章 正しいバブルの創り方―担い手は中国政府と世界マネー(中国に対する報道姿勢を変えた『朝日新聞』;中国の不正件数は他国とは桁違い ほか)
第3章 中国共産党政府の誤算―思いどおりに伸びない経済成長率(中国経済は発電量と物価で測れ;発電量がウソか、工業生産統計がウソか ほか)
第4章 内憂外患―「資本主義の皮を被った共産独裁国」のジレンマ(輸出減少率が統計史上最大に;世界最大の消費市場アメリカの個人消費が減少 ほか)
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
1994年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業をはじめNEC、日本IBMなど計10社に勤務した後、中小企業診断士として独立。現在は、経済評論家、作家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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