出版社内容情報
ビジネスマンが心がけるべき生き方と働き方。
松下幸之助氏に薫陶を受け、その後、井植歳男氏と共に三洋電機創立に貢献した著者が語る、ビジネスマンが心がけるべき生き方と働き方!
松下幸之助に薫陶を受け、その後、井植歳男と共に三洋電機創立に貢献した著者が語る、ビジネスマンが心がけるべき生き方と働き方。
▼「後藤君なあ、こけたら立たなあかんねん。赤ん坊でも、こけっぱなしではおらへん。すぐ立ち上がるやないか」という松下幸之助の言葉を人生の基本とした著者が、山あり谷ありの半生を回顧し、「働くとは何か」「人の上に立つ者が心がけることは」「人生とは何か」など、ユーモラスに、時には峻厳に、サラリーマン諸氏に深い示唆を与える。滋味あふれる仕事・人生指南の書。
▼著者は松下電器に26年間勤務した後、1947年に井植歳男が三洋電機を創業する際に参加。71年から10年間にわたって副社長を務めた。「人生は気合」という言葉をよく口にした気骨ある人柄で、その著書は多くの人に愛された。本書は1977年に発刊、その後1984年と90年の2回、PHP文庫にて発刊されたロングセラー。その新装版である。
●序文(旧版)
●まえがき(旧版)
●第一章 人生について
●第二章 指導者というものは
●第三章 自分を伸ばす
●第四章 部下を育てる
●第五章 改善進歩のための考え方
●あとがき(旧版)
目次
第1章 人生について(努力が運を呼ぶ;“運”ということ ほか)
第2章 指導者というものは(人の上に立つ資格;リーダーは逃げ場を用意するな ほか)
第3章 自分を伸ばす(できる師匠は下手な弟子をとらぬ;ドアを叩け、ドアをあけよ ほか)
第4章 部下を育てる(管理者のあり方;仕事の運び方 ほか)
第5章 改善進歩のための考え方(経営とは―ある禅問答から;人間には個性が、会社には社風が ほか)
著者等紹介
後藤清一[ゴトウセイイチ]
明治39年10月、大阪に生まれる。松下電器創業当時、見習工として入社。同社に20余年間勤務後、三洋電機創業に加わる。松下幸之助、井植歳男の二大経営者に仕え、その薫陶を受けた。三洋電機株式会社代表取締役副社長を経て、昭和56年、同社相談役に就任。剛柔流空手道誠志館会長、名誉六段。全日本空手道連盟理事。兵庫県体操協会会長。近代経営者クラブ「MMC」会長。兵庫県加西市名誉市民第一号。2003年、96歳で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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