出版社内容情報
著者は、東日本大震災を境に「論理」や「理屈」の時代は終わったと説く。これからの世界を生き抜くための珠玉のメッセージ。
【著者紹介】
慈眼寺住職
内容説明
仙台在住の大阿闍梨が贈る震災後の“人生のあり方”を問い直すメッセージ。
目次
1 原点を見据える(理論で考える時代の終わり;心の復興のために;マイナスをプラスに転じる)
2 精一杯生きる―人生のあり方を問う76のメッセージ(一歩一歩、前に進む;あせらなくてもいい;人と人との絆;幸せとは何か)
著者等紹介
塩沼亮潤[シオヌマリョウジュン]
昭和43年仙台市生まれ。61年東北高校卒業。62年吉野山金峯山寺で出家得度。平成3年大峯百日回峰行満行。11年吉野・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行満行を果たす。12年四無行満行。18年八千枚大護摩供満行。現在、仙台市秋保・慈眼寺住職。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しの
1
「教誨師(堀川惠子著)」を読み、宗教に興味を持ち読んでみる。著者は1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行(標高差1355mの山道を毎日16時間かけて歩き、それを1000日間続ける)を果たす。東日本大震災に焦点を当て、これを機に一度原点に帰ってみましょうというお話を中心とした温かいメッセージ。頭では分かっていても、実行に移すのが難しいことばかり。自分の器の小ささが分かる。2018/10/08
しろ
1
後半に綴られた言葉に心打たれました。迷ったり悩んだりわからなくなったりと、心がモヤモヤして落ち着かなくなってきたら読み返したいと思います。気持ちをリセットして、真っ直ぐに、日々努力する事を忘れないように。私は頭でしかわかりませんが、それでも気持ちがリセットされたような気がします。少しでも言葉の意味を体感できるよう、できる事から実践していきたいです。2012/02/29
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