出版社内容情報
自民党と訣別し、「官僚内閣制」などの戦後レジームの亡霊と闘い続ける政治家が、熱き思いとともに、いまの日本人すべてに語りかける。
義命により離党すべし――絶対の決断をして、日本の危機に立ち向かう男がいる。脱官僚・地域主権・生活重視の旗印を掲げ、国民運動を立ち上げた男が、大臣時代において官僚・自民党政治と繰り広げた壮絶なバトルから、日本の政治の過去・現在・未来の実相をあぶりだす。序章
[決断]では自民党政治ならびにその根底にある戦後レジームとなぜ訣別しなければならなかったかを記す。I章
[義憤]、II章
[激闘]、III章
[孤闘]では麻生政権との闘いそしていま国民にとって最大の関心事、官僚の天下りを根絶するための公務員制度改革をめぐる熾烈なバトルを中心に、その渦中に身を投じた自身を振り返る。IV章
[訣別]では尊敬する親父ミッチーこと渡辺美智雄がいた時代の自民党政治を振返りつつ、その存在意義を問いただす。そしてV章
[突破]では現下の不況に陥った日本を救う経済政策を訴え、結章
[春望]にて、いま始まった国民運動の必要性を全国民に訴えかける。
[序]決断 ――義命により離党すべし
[I]義憤 ――麻生内閣に物申す!
[II]激闘 ――公務員制度改革をめぐる官僚とのバトル
[III]孤闘 ――脱「官僚内閣制」を止めてはならない!
[IV]訣別 ――自民党とは何だったのか
[V]突破 ――いまそこにある、日本の危機をどう救うか
[結]春望 ――国破れて草の根国民運動がいま始まった
内容説明
脱官僚、地域主権、生活重視。日本の危機を突破する国民運動を立ち上げた男が、官僚、自民党政治との壮絶バトルを激白。
目次
序 決断―義命により離党すべし
1 義憤―麻生内閣に物申す!
2 激闘―公務員制度改革をめぐる官僚とのバトル
3 孤闘―脱「官僚内閣制」を止めてはならない!
4 訣別―自民党とは何だったのか
5 突破―いまそこにある、日本の危機をどう救うか
結 春望―国破れて草の根国民運動がいま始まった
著者等紹介
渡辺喜美[ワタナベヨシミ]
1952年、栃木県生まれ。早稲田大学政治経済学部、中央大学法学部卒。1996年、衆議院議員初当選。2006年末、安倍晋三首相(当時)に突破力を買われ、行政改革・規制改革担当大臣となり、地域活性化担当大臣、道州制担当大臣も兼務。天下り根絶を目指した公務員制度改革をまとめあげた。2007年8月には、金融・行政改革担当大臣。2009年1月、自民党を離党。脱官僚・地域主権・生活重視の国民運動を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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