出版社内容情報
読み間違えると恥ずかしい漢字を一挙に解説。
読み間違えやすい漢字は「未曾有」だけではありません! 知っておきたい漢字を、人名・冠婚葬祭・動植物などなど、分野別に一挙に解説。
漢字には音読みもあれば訓読みもあり、それにもそれぞれ複数の読み方があって、さらに熟語になると特殊な読み方をしたりもする。なかなか難しいものだ。
▼総理大臣の誤読が話題になったが、「踏襲【とうしゅう】」を「ふしゅう」と読んでしまったのは、「踏」の訓読み「ふ(む)」に引き連られてしまったから。
▼基本的にはボキャブラリーの問題だけれども、「こう読むのだ」と思い込んでいると、間違いに気づかず、思わぬところで恥をかいたりする。
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▼本書では、動植物・冠婚葬祭・人名や隠語などなど、さまざまなジャンルから漢字を選び出し、初級・中級・上級・スペシャルの4つに分けて解説している。さらに、各項目に関するエッセーも収録し、理解を深められるようになっている。
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▼<たとえば……>
▼「卓袱台」→「ちゃぶだい」
▼「絢爛」→「けんらん」
▼「檜舞台」→「ひのきぶたい」
▼「束子」→「たわし」
▼などなど
●第一章 人間の言葉たち
●第二章 今が旬!? の言葉たち
●第三章 身の周りの言葉たち
●第四章 生き物の言葉たち
●第五章 これからも伝えたい言葉たち
内容説明
魚や草木の名前・地名・人名・隠語・業界用語などなど、分野別に解説。
目次
第1章 人間の言葉たち(男の巻;女の巻;親族の巻;歴史人物の巻;架空人物の巻)
第2章 今が旬!?の言葉たち(業界用語の巻;女性誌の巻;スポーツの巻;お天気の巻;風俗の巻;犯罪の巻)
第3章 身の周りの言葉たち(体の巻;病気の巻;食べ物の巻;和菓子の巻;服飾の巻;住まいの巻;道具の巻)
第4章 生き物の言葉たち(草の巻;木の巻;野菜・果物の巻;品種の巻;魚の巻;鳥の巻;虫の巻;獣の巻)
第5章 これからも伝えたい言葉たち(年中行事の巻;冠婚葬祭の巻;色の巻;芸能の巻;日本地名の巻;外国地名の巻;隠語の巻;異名の巻)
著者等紹介
加納喜光[カノウヨシミツ]
1940年、鹿児島県生まれ。東京大学文学部中国哲学科卒、同大学院修士課程修了。現在、茨城大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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