出版社内容情報
年をとったとき、いつか助けてくれる「独居の知恵50」。
独り暮らしの高齢者からの相談ことなら何でも解決。介護歴20年の便利屋が見つけた、独居力を付けるために心掛けたい50の知恵。
「独居力」とは、「年をとって一人暮らしになったとしても、社会的に孤立することなく、しぶとく暮らせる力」を意味します。日本では男女ともに晩婚化が進み、また独居の高齢者が年々増加しています。このような『お一人さま』たちは明るい老後にしようと思いつつも、得体の知れない不安感にさいなまれているのです。本書は両親の介護歴20年、地域密着型便利屋業をはじめて11年の著者が、実際に独居の高齢女性の生活をサポートしているうちに発見したのは、「電気製品が使えない」「重いものが持てない」など、驚くほど日常的なことが不安を増大させ、より切実な問題として、一人暮らしは不安感や孤独感に陥りやすく、社会的に孤立する場合が多いという事実です。買い物依存や悪徳商法被害、「片づけられない」悩み、孤独感や喪失感などを抱えている高齢者の悩みに応えつつ、カラダのこと、お金のこと、備えあれば、憂いなし!の方法を伝授する。
●はじめに
●
[Part 1]ひとり暮らしの基本
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[Part 2]できないことが増えても怖くない
●
[Part 3]ひとり暮らし3大トラブルを防ぐ
●
[Part 4]上手な生活サポートサービスの選び方
●データ
●おわりに
内容説明
両親の介護をはじめて20年、地域密着型便利屋を開業して11年。ひとり暮らしの女性高齢者の本音からみつけた『独居の達人』への近道。
目次
1 ひとり暮らしの基本(健康でいられるうちに町の医者;寝込んでも、買い置きがあればひと安心 ほか)
2 できないことが増えても怖くない(健康を支える二つのかかりつけ;待つだけでしんどさが増す大病院 ほか)
3 ひとり暮らし3大トラブルを防ぐ(使わない、でも捨てられない、タンスの肥やし;捨てられず、溜まりに溜まって手に負えず ほか)
4 上手な生活サポートサービスの選び方(「どうしよう!」と慌てる前に対策を;パッと見て、良さそうな会社ほど慎重に ほか)
著者等紹介
柏崎ふさお[カシワザキフサオ]
東京生まれ。本名・房男。浅草で衣料品店の店長として一人で年商1億円を達成。その後、両親の介護のために千葉県我孫子市へ移り住み、地域密着型の便利屋を開業して11年、両親の介護歴20年。掃除、買い物、庭の手入れから食事の相手、買い物・通院の付き添いなど、一人暮らしの女性高齢者を中心に、日常のさまざまな困り事をサポート。社会起業家ともいえる活動内容が注目され、活動の様子がテレビや新聞で取り上げられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ばちゃ
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退院した雨巫女。
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