いっきに読める史記―司馬遷が描く最高に面白い英雄たちの物語

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いっきに読める史記―司馬遷が描く最高に面白い英雄たちの物語

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569707815
  • NDC分類 222.03
  • Cコード C0022

出版社内容情報

中国史上最大の史書「史記」をいっき読み!

神話の時代から殷・周を経て、春秋戦国の死闘、前漢武帝の外征まで、数多くの英雄の活躍を描いた司馬遷『史記』を鮮やかに描く。

『史記』は、中国前漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂された中国の歴史書で、今なお人気の高い名著である。その『史記』には、歴史を動かした魅力あふれる英雄が次々と登場する。

▼周草創期の文王と太公望、斉の桓公・晋の文公・楚の荘王・呉の夫差・越の勾践ら春秋五覇、君主をもしのがんばかりの孟嘗君・平原君・信陵君・春申君ら戦国四公子、初の統一帝国を築き上げた始皇帝、死闘を繰り広げた項羽と劉邦、絶対君主として君臨した武帝と漢王朝の領土を広げた名将、李広・霍去病・衛青がいる。

▼本書では、それらの英雄が登場する長大な古典、『史記』の全ストーリーを一冊に凝縮し、わかりにくい内容には注や地図を入れてやさしく解説する。仕事やら何やらで、何かと忙しく心の余裕もない現代人にうってつけの本である。また、『史記』出典の「要領を得ず」「鳴かず飛ばず」など、今日でもよく使う言葉や『史記』に出てくる舞台の写真も紹介する。

●第一章◎神話から殷・周の時代 
●第二章◎春秋時代 
●第三章◎戦国時代 
●第四章◎秦の始皇帝の時代 
●第五章◎項羽・劉邦の時代 
●第六章◎文帝・景帝の時代 
●第七章◎武帝の時代

内容説明

司馬遷、不朽の名著『史記』の全ストーリーがやさしく読める。伝説の黄帝から前漢武帝の時代まで、中国古代の歴史が見えてくる。

目次

第1章 神話から殷・周の時代
第2章 春秋時代
第3章 戦国時代
第4章 秦の始皇帝の時代
第5章 項羽・劉邦の時代
第6章 文帝・景帝の時代
第7章 武帝の時代

著者等紹介

島崎晋[シマザキススム]
1963年、東京に生まれる。立教大学文学部史学科卒。東洋史学を専攻。在学中に中国の山西大学に留学。卒業後、旅行代理店勤務をへて、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。現在は歴史作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そらパパ

1
読み易かったです2018/06/13

藤埜

1
膨大な頁数を誇る史記を文字通り『一気』に読める本。たぶん、それが故に面白さとか躍動感は削らざるを得なかったと思われる。それでも第五章の項羽・劉邦の時代編とかは引き込まれ、更に詳しく勉強したいと思った。相変わらず春秋時代は人の名前が全然アタマに入ってこず誰が誰やら…。でも本当はここもきちんと勉強したい。文中に故事成語の紹介があり、あのことわざの出典はここからか!と納得。本当によく使ってることわざがこんな数千年前の人の営みから発生しているって凄い事だなぁ。2016/01/04

y.yasuyo

0
以前も似たような本を読んだ事があったのでスラスラ読めた。大分ダイジェスト版だったけどね。 昔の王は聖人君子っぽく書いてあるけど刑罰や他の国に対する対応を見ていると現代の中国人に通じるものがある感じがする2017/11/11

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