出版社内容情報
遊撃手と遊撃手型人間の魅力に迫る!
井端、宮本、西岡……、名手の取材を通し、今あらゆる組織に必要なのは遊撃手型人間であることを検証する。遊撃手の魅力と奥深さに迫る。
近代野球においては二遊間、捕手といったセンターラインの技術や知識がチーム力を左右し、特に有能な遊撃手の存在が勝敗の鍵を握っていると言っても過言ではないようです。それは野球の世界に限りません。ビジネスや教育をはじめ、あらゆる組織においても、遊撃手タイプの人材が求められているのが現状ではないでしょうか。
▼そこでこの本では、井端(ドラゴンズ)、宮本(スワローズ)はじめプロの現役の名遊撃手、あるいは遊撃手の指導者たちの「ショート論」を交えながら、遊撃手の心構えやテクニックの実際、その磨き方、そして遊撃手の向き不向き、育成の仕方について考察を深め、この華麗なるポジションの魅力を一層掘り下げてみたいと存じます。
▼野球ファンのみならず、広くビジネスや教育の分野にも通じる遊撃手論をお楽しみください。
●序章~はじめに
●第一章 遊撃手たちの原風景
●第二章 遊撃手の資質とは?
●第三章 名遊撃手の考え方
●第四章 遊撃手の仕事術
●第五章 二遊間の微妙な人間関係
●第六章 遊撃手を育てる
●おわりに
内容説明
野球はショートを抜きには語れない。いま、あらゆる組織にショートストップ的人材が求められている。
目次
第1章 遊撃手たちの原風景
第2章 遊撃手の資質とは?
第3章 名遊撃手の考え方
第4章 遊撃手の仕事術
第5章 二遊間の微妙な人間関係
第6章 遊撃手を育てる
著者等紹介
久慈照嘉[クジテルヨシ]
1969年生まれ。東海大甲府高校、日本石油(現ENEOS)を経て、91年ドラフト2位で阪神に入団。堅実な守備と勝負強い打撃で1年目(92年)からレギュラーで出場。オールスターにも出場し、この年の新人王に。98年に中日へ移籍。2003年に阪神に復帰し、リーグ優勝に貢献する。05年に引退。引退後の06年にはアトランタ・ブレーブスでコーチ研修。評論家を経て08年秋に阪神守備走塁コーチに就任。自ら手本を示すコーチとして後輩を指導育成中
矢崎良一[ヤザキリョウイチ]
1966年生まれ。出版社勤務を経て、独立。アマ・プロを問わず野球界を幅広く取材し、野球やソフトボールを題材にしたノンフィクションを執筆。共著によるスポーツノンフィクション書籍も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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