出版社内容情報
エセ科学に騙される理系バカ、文系バカの生態。
理系と文系の頭はどう違うのか? 理系は論理的で、文系は情緒的っていうけどホント? これからの時代に必要な文理融合発想法を説く。
自分の好きな世界に没頭しすぎて、極端な行動に走りやすい「理系バカ」。一方で、他人の情報を鵜呑みにして、その場の空気に流されやすい「文系バカ」。彼らの行動パターンから見えてくる思考の偏りとは? 本書では「文系」「理系」という垣根をとっぱらった、バランスのとれた知性のあり方を考える。前半では「理系バカ」「文系バカ」の事例を、ユーモアを交えて紹介。例えば、文系バカの典型タイプとして「取扱説明書は困った時にしか読まない」「ダイエットのためにカロリーオフ飲料をガブ飲みする」等々。一方の理系バカは「できれば他人と深く関わらないで生きてゆきたい」「新型商品を買うために徹夜して並ぶ」「意外とオカルトにハマりやすい」等々。あなたはどちらのタイプか? 後半は、特に理科離れが著しい日本の現状を警告。教育、政治、メディアにおける科学の啓蒙について具体策を提案する。二つの世界を渡り歩く著者だからこそ知っている「文理融合センス」の磨き方。
●序章 「理系」「文系」って、そもそも何だ?
●第1章 こんなタイプが「理系バカ」「文系バカ」!?
●第2章 理系と文系、どっちがトク?
●第3章 日本は理系人間が育ちにくいのか?
●第4章 「理系センス」がある人はどこが違うのか?
●第5章 文理融合センスを磨く5カ条
●おわりに 理系ワールドを楽しむオススメの10冊
内容説明
自分の好きな世界に没頭しすぎて、極端な行動に走りやすい「理系バカ」。一方で、他人の情報を鵜呑みにして、その場の空気に流されやすい「文系バカ」。彼らの行動パターンから見えてくる思考の偏りとは?果たしてあなたは大丈夫か?本書では、「文系」「理系」という垣根をとっぱらった、バランスのとれた知性のあり方を考える。特に、理科離れが著しい日本の現状を警告。教育、政治、メディアにおける科学の啓蒙について具体策を提案する。二つの世界を渡り歩く著者だからこそ知っている「文理融合センス」の磨き方。
目次
序章 「理系」「文系」って、そもそも何だ?
第1章 こんなタイプが「理系バカ」「文系バカ」!?(「文系バカ」と呼ばれる10の事例;「理系バカ」と呼ばれる10の事例)
第2章 理系と文系、どっちがトク?
第3章 日本は理系人間が育ちにくいのか?
第4章 「理系センス」がある人はどこが違うのか?
第5章 文理融合センスを磨く5カ条
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。猫好き科学作家。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院修了。理学博士。サイエンスライターとして、硬軟自在の執筆活動を展開。テレビのコメンテーター、ラジオのナビゲーターとしても人気を博す
嵯峨野功一[サガノコウイチ]
1975年東京生まれ。専門学校を卒業後、1996年に放送作家として(株)古舘プロジェクトに所属。テレビ・ラジオを中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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