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百年に一度の危機から日本経済を救う会議―いま日本国民に知ってほしいことがある

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569705521
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

小泉・安倍政権を通じて官僚との死闘を繰り広げた二人が、霞が関・永田町・マスコミの裏話を交えつつ、今後のあるべき政策を語る!

小泉内閣そして安倍内閣の改革の司令塔として活躍し、現在は「霞が関埋蔵金」や「政府紙幣」などの解説でテレビ・新聞・雑誌でもお馴染みの「官僚すべてを敵にした男」と、安倍内閣時に「公務員制度改革」や年金・税制などの様々な改革の重要政策メニューを提言していった極秘チームの一人として官僚たちと「七〇〇日間死闘した男」が、その後の福田・麻生政権の政治・経済政策のだらしなさに、我慢できず物申す! 「財務省・日銀に飼い慣らされている証券・銀行系エコノミスト」「補正予算濫用のからくり」「マスコミの変わらない談合体質」「官僚帝国ならではの『サラトイ』文化」など、政策通・業界通でなければけっして分からない、霞が関と永田町そしてマスコミの裏側を明かしつつも、「百年に一度の危機」に直面している日本国のゆくえを憂い、今後とるべき政治・経済政策についても意見を交わし提言する。まさしく「縦横無尽」の密談会議がいま公開される!

●まえがき ――髙橋洋一 
●【第一部】百年に一度の危機から日本は脱出できるのか 
[1]同時進行する世界的金融危機と日本の経済不況 
[2]麻生政権の経済政策を点検する 
[3]日本経済を救う突破口はある 
●【第二部】日本の国政をどう救うか 
[1]「道州制」が日本再生の鍵となる 
[2]官僚支配を打ち破る突破口がある 
[3]マスコミ・エコノミストに騙されるな 
●【第三部】日本の財政をどう救うか 
[1]「財政審」はもういらない 
[2]世にも不思議な官僚の世界 
[3]もういいかげんにしようよ! 財務官僚 
●あとがき ――長谷川幸洋 

内容説明

「官僚すべてを敵にした男」と「七〇〇日間死闘した男」の最強タッグが緊急直言!不況の元凶はどこにあるのか―日本国を蝕む経済政策、官僚、日銀、マスコミ、経済学者たちを一網打尽にする。

目次

第1部 百年に一度の危機から日本は脱出できるのか(同時進行する世界的金融危機と日本の経済不況;麻生政権の経済政策を点検する;日本経済を救う突破口はある)
第2部 日本の国政をどう救うか(「道州制」が日本再生の鍵となる;官僚支配を打ち破る突破口がある;マスコミ・エコノミストに騙されるな)
第3部 日本の財政をどう救うか(「財政審」はもういらない;世にも不思議な官僚の世界;もういいかげんにしようよ!財務官僚)

著者等紹介

高橋洋一[タカハシヨウイチ]
東洋大学経済学部教授。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年に大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、米プリンストン大学客員研究員、国土交通省国土計画局特別調整課長、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)などを歴任、2006年から内閣参事官。小泉内閣、安倍内閣における改革の司令塔として活躍し、「郵政民営化」「道路公団民営化」「政策金融機関一本化」「公務員制度改革」などを実現。07年には、「埋蔵金」論争を巻き起こし脚光を浴びた。08年に退官し、現在にいたる

長谷川幸洋[ハセガワユキヒロ]
東京新聞・中日新聞論説委員。1953年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。77年に中日新聞社入社。87年に東京本社(東京新聞)経済部。89年、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で国際公共政策修士(MIPP)。東京本社外報部、ブリュッセル支局長を経て、99年に東京本社論説委員となり、現在にいたる。2005年、財政制度等審議会臨時委員。06年、政府税制調査会委員。07年、日本記者クラブ企画委員・道州制ビジョン懇談会委員・ふるさと納税研究会委員・官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポール

0
2009年発売でこの内容を書いているのは凄い。難しい内容もあったが、基本的に信頼できる2人の議論。2017/10/10

虎男

0
新たな内容は無い。これまで通りの主張。おもしろ/B+2012/02/04

T坊主

0
マスコミ、御用学者が如何に官僚に取り込まれているかよく分かった。長谷川氏の政府委員会等の内実を公にしたことは勇気ある事だ。本来ジャーナリズムは権力の番人のはずだが、今は大方が取り入れらているように見える。もっと頭、足を使って勉強し調べる必要があるのでは。高橋氏には勘違いをしていたところがありこの本を読んでよい方に見直した。どんどん日本国の為にがんばってもらいたい人物です。2011/07/08

N_K

0
リーマンショック直後であるのにかかわらず、日銀がなにもしないこと、政府の財政政策が乏しいことを指摘。また、財務省がいかにダメかを当時時点で指摘している。何も変わっていない。 2023/11/23

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