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出版社内容情報
京都の伝統・文化が見えてくる図案集。
伝統的な意匠から、近現代のモダンなデザインまで、京都の文化と生活に見られるさまざまな文様・かたちを、カラー写真で紹介。
京都で生まれた、古代から近現代にいたる意匠や文様を、カラー写真で紹介する1冊。絢爛豪華な社寺の細工、色とりどりの着物の文様、琳派をはじめとする美術作家の作品――。
▼日本の工芸、伝統意匠や文様には、宗教における祈りと信仰、昔からの慣習や歴史(有職故実)、和歌や能などの文学・文芸の知識がなければ理解できないものも多く存在します。その題材は、千年の都であった京都を舞台として、さまざまな大陸文化の導入後、その咀嚼がなされ、永年の都の営みのなかで公家や武家、民衆の生活から生まれてきました。
▼たとえば祇園祭り山鉾飾にはそれぞれ由来があります。美しさを鑑賞するときに、それらの知識と教養があれば、文様や意匠に対する理解がより深まります。
▼本書を、古代からの文化や工芸を理解して、文様に関する知識をもち、京のまちにあふれるさまざまなかたちと文様を愉しむ一助としてください。
[伝統編]
●古代のかたちと文様
●中世のかたちと文様
●近世のかたちと文様
●近代のかたちと文様
[現代編]
●現代のかたちと文様
[資料編]
内容説明
絢爛豪華な社寺の細工、色とりどりの着物の文様、琳派をはじめとする、京にまつわる多くの美術作家の作品―かたちと文様で辿る、京都の魅力。
目次
伝統編(古代のかたちと文様;中世のかたちと文様;近世のかたちと文様;近代のかたちと文様)
現代編(現代のかたちと文様)
資料編
著者等紹介
佐藤敬二[サトウケイジ]
京都精華大学デザイン学部教授。1948年、京都府生まれ。京都市立芸術大学美術学部工芸科デザイン専攻卒。京都市産業技術研究所研究部長を経て、2006年より現職。2008年、京都で行われた「京都国際デザイン会議クムルス2008」で委員を務める。専門はデザイン、伝統産業論、近代工芸史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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