出版社内容情報
社員がみずから考え、やる気を高める職場改革。
社員がみずから動き、生きがいを感じる職場の条件とは? トヨタの教えを継承し、数々の工場改革を指導したムダとり名人の実践哲学。
なぜ仕事がつまらないのか? なぜやる気が起きないのか? 機械やコンピュータに依存した分業システムは、いつしか人々から「働く喜び」を奪ってしまった。創意工夫を忘れ、指示されたことだけくりかえす。右肩上がりが限界を迎え、給料の大幅アップが見込めなくなったいまこそ、おカネに左右されない働きがいのある職場をつくるしか道はない。発想の転換が急務なのだ。
▼経営の効率化を図る「山田流ムダとり術」は、みずから行動する最強社員が育つ秘策である。会社の危機を救うため、まずは現場のムダをとれ!
▼茂木健一郎氏(脳科学者)、西成活裕氏(東京大学准教授、『無駄学』〈新潮選書〉著者)との対談所収
▼【内容紹介】
▼序)現場の顔が見える製造業
▼1)発想を転換すれば「働く喜び」は生まれる
▼2)ムダとりはヒトづくり
▼3)やる気を生み出す現場改革
▼4)みずから考える社員の育て方
▼5)ムダとりを通して喜びのある社会
▼終)トヨタ生産方式
●序章 現場の顔が見える製造業 ――脱・大量生産で「一生モノ」を生み出す ×茂木健一郎(脳科学者)
●第1章 発想を転換すれば「働く喜び」は生まれる
●第2章 ムダとりはヒトづくり
●第3章 やる気を生み出す現場改革
●第4章 みずから考える社員の育て方
●第5章 ムダとりを通して喜びのある社会を
●終章 トヨタ生産方式 ――“量の拡大”を排す現場力 ×西成活裕(東京大学大学院工学系研究科准教授)
内容説明
なぜ仕事がつまらないのか?なぜやる気が起きないのか?機械やコンピュータに依存した分業システムは、いつしか人々から「働く喜び」を奪ってしまった。創意工夫を忘れ、指示されたことだけくりかえす。右肩上がりが限界を迎え、給料の大幅アップが見込めなくなったいま、おカネに左右されない働きがいのある職場をつくるしか道はない。会社も個人も発想の転換が急務なのだ。経営の効率化を図る「山田流ムダとり術」は、みずから行動する最強社員が育つ秘策である。会社の危機を救うため、まずは現場のムダをとれ。
目次
序章 現場の顔が見える製造業―脱・大量生産で「一生モノ」を生み出す(茂木健一郎(脳科学者))
第1章 発想を転換すれば「働く喜び」は生まれる
第2章 ムダとりはヒトづくり
第3章 やる気を生み出す現場改革
第4章 みずから考える社員の育て方
第5章 ムダとりを通して喜びのある社会を
終章 トヨタ生産方式―“量の拡大”を排す現場力(西成活裕(東京大学大学院工学系研究科准教授))
著者等紹介
山田日登志[ヤマダヒトシ]
1939年岐阜県羽島市生まれ。PEC産業教育センター所長。南山大学を卒業後、中部経済新聞社記者を経て、岐阜県生産性本部に転職。トヨタ生産方式の産みの親である大野耐一氏と出会う。78年にPEC産業教育センターを設立。キャノン、ソニーを筆頭に数百社に及ぶ工場の再建を手がけ、厳しい指導ぶりから「カイゼンの鬼」の異名をもつ。その卓越した手腕は2001年に「常識の壁を打ち破れ」と題して『NHKスペシャル』で紹介されたいへん話題となり、また08年には同じNHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』でも工場再建屋として取り上げられた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。