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出版社内容情報
これから起こり得る水問題について解き明かす。
世界を舞台にした「水問題」は、いよいよ日本に上陸した。これから世界で起こる可能性のある水問題についてわかりやすく解き明かす。
現在、世界各地で水不足が発生し、その一方、右肩上がりに水需要が増えているため、少ない水をめぐり、川の上流に位置する国と下流に位置する国とで奪い合いが起きている。このような問題について、島国である日本は一見無縁のようであるが、そう考えてはいけない。最近では、慢性的に水不足問題を抱える大国・中国を中心とした外国企業に、日本の水源地が買収されるという噂が絶えない事態となってきた。日本国内もすでに「水戦争」の戦場だと言っていい。そこで、本書では、水問題を専門とする気鋭のジャーナリストが、世界の水争奪戦を俯瞰するとともに、水ビジネスの動向なども交えながら、今後、日本がとるべき対策を説き明かす。資源・環境問題を考えるに欠かせない一冊である。
●はじめに
●第1章 世界を旅して水問題を知る
●第2章 日本に流れ込む国際河川
●第3章 ウォーター・バロンは水問題の救世主か
●第4章 汚れた水を飲む人たちを救う技術
●第5章 水道破綻とブルーニューディール
●終章 水リテラシーが水危機を回避する
内容説明
次にくる資源戦争は、「水」をめぐって展開される!「水問題」の身近さ、重大さがわかる、緊急書下ろし。
目次
第1章 世界を旅して水問題を知る
第2章 日本に流れ込む国際河川
第3章 ウォーター・バロンは水問題の救世主か
第4章 汚れた水を飲む人たちを救う技術
第5章 水道破綻とブルーニューディール
終章 水リテラシーが水危機を回避する
著者等紹介
橋本淳司[ハシモトジュンジ]
著述家、アクアスフィア代表、日本水フォーラム節水リーダー。1967年、群馬県館林市生まれ。学習院大学卒業後、出版社勤務を経て、現職。各地の水問題を取材し、水を主たるテーマに執筆活動を行う。同時に、大学、高校、小中学校などで、水の大切さ、世界各地の水事情を伝える「水の授業」を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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