ありがとう、ゴン―片眼の白い犬がくれた贈りもの

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569704531
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

片目になった犬が最後に伝えたかった感動物語。

人間に片目を奪われても、人間が大好きで、家族をいつも支え続けた犬、ゴンの生涯! 実在した忠犬ゴンのお話を基にした感動ストーリー。

あらすじ――杉本晋介と妻のヒサエは、自宅から程近い建設会社に夫婦で勤めていた。ある日の会社帰り、ふたりは道端に捨てられている白い犬を見つけた。段ボールに入れられ『だれか、ボクをかってください』と、拙い字で書いてある。その犬は黒くつぶらな瞳で晋介を見上げ、小さな尻尾をパタパタと振ってくる。目が合った瞬間、晋介は犬を連れて帰ることを決めた。命名、ゴン。子どものいない杉本夫妻は我が子のように可愛がった。縁の下でうずくまっていたゴンを見つけたのは二日目のことだった。「ゴン、どうした? ゴン」ゴンの左目は眼球が飛び出しだらんと垂れ下がっていた。晋介はゴンを毛布でくるんで、動物病院に駆け込んだ。結局左目は摘出。左目の中からはおもちゃのピストルの弾が三個も見つかったのだ…。人間に片目をつぶされながら人間を愛し続けた、忠犬ゴンの実話をもとにした、涙あふれる感動の物語。

内容説明

人間が大好きで、家族をいつも支えた犬の、涙溢れる感動の物語。

目次

第1章 愛されて育つ
第2章 BB弾ピストル事件
第3章 大好きなお父さんが倒れた
第4章 よく来たな、ゴン…
第5章 また会えたね

著者等紹介

百瀬しのぶ[モモセシノブ]
1967年東京生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。映画・ドラマのノベライズ、ノンフィクション、インタビュー原稿を中心に活動するフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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