図説 直江兼続―「義」と「愛」で戦国乱世を生きた男の魅力 これ1冊でまるごとわかる!

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569704463
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

2009年大河ドラマの主人公・兼続のすべて。

2009年のNHK大河ドラマ『天地人』の原作者自身による監修で、その主人公・直江兼続のすべてを解説。「愛」の智将の全貌に迫る。

2009年のNHK大河ドラマ『天地人』の主人公・直江兼続の生涯と事績、また兼続をめぐる人々について、豊富な史料とともに解説する。監修は『天地人』原作者・火坂雅志氏。巻頭には火坂氏のインタビューも収録。

▼謙信の急死により、上杉家では跡継ぎ争いの内乱「御館(おたて)の乱」が勃発する。兼続が仕える上杉景勝はこの乱に勝利して上杉家の家督を継ぐが、今度は織田信長の軍勢が攻め寄せ、上杉家は存亡の際(きわ)に立たされる。

▼「本能寺の変」により奇跡的に難を逃れたものの、五大老のひとりとして豊臣方についた上杉家は、徳川家康と対立することになる。関ヶ原の戦いでの豊臣方の敗北後は、家康に下り、大幅な減封を受け入れて、愛民政策に力を注いだ。

▼激動の戦国乱世を、「義」と「愛」を掲げることで生きた男の魅力を1冊に。「利を見て義を聞かざる世の中に、利を捨て義を取る人」の生き様。

●火坂雅志、直江兼続を語る 
●序章 不識庵謙信とその時代 
●第一章 「天」の時 ――直江兼続の生涯―― 
●第二章 「地」の利 ――戦国最強の上杉軍団―― 
●第三章 「人」の和 ――直江兼続を囲む人々―― 
●直江兼続関連年表

内容説明

原作者が語る智将の素顔。兜につけた「愛」は何を示すのか、前田慶次・伊達政宗・仙桃院・お船…兼続を囲む人々の実像も。

目次

序章 不識庵謙信とその時代(義を貫いた“越後の虎”戦国に生きた神将の生きざま―上杉謙信)
第1章 「天」の時―直江兼続の生涯(樋口惣右衛門兼豊のもとに生まれた聡明なる子―兼続誕生;兼続の非凡なる才を見抜いた仙桃院の慧眼―近習時代 ほか)
第2章 「地」の利―戦国最強の上杉軍団(景勝方か景虎方か!?御館の乱で変化した上杉家の組織構造―上杉家臣団;佐渡など各地の代官となり、執政兼続を支えた直臣たち―与板衆 ほか)
第3章 「人」の和―直江兼続を囲む人々(上杉景勝―兼続と主従の契りを結んだ“義”の主君;仙桃院―兼続の類まれなる才能を見抜いた景勝の母 ほか)

著者等紹介

火坂雅志[ヒサカマサシ]
1956年、新潟県生まれ。早稲田大学商学部卒。1988年『花月秘拳行』(講談社)で文壇デビュー。新史料をもとにした数々の意欲作を世に問うている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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