出版社内容情報
経済学の基礎となるミクロ経済。値決めや費用分析、損益分岐点など、実際に使える経済学の基礎をわかりやすく解説する。
●まえがき
●第1章 図解をすれば、世界が変わる!
●第2章 論理図解の基礎とは?
●第3章 〔実例ビジネス相談〕図解で問題はすべて解決!
●第4章 図解をすれば、あなたも変わる!
●あとがき
内容説明
「赤字店舗が営業を続けるのはなぜ?」「他社が仕掛けてきた値下げにどう対処すべきか?」「近所に同じコンビニが2店ある不思議」…基礎から理解し、事例で学ぶ。
目次
ミクロ経済学が仕事・就職活動の役に立たないとはいわせない!
市場経済が万能なら企業はいらない?―市場経済の長所と限界
多くの赤字店舗や赤字工場が営業を続けているのはなぜか?―損益分岐点と操業停止点
誤った費用分析が大きな損失を招く―費用分析
ミクロ経済学はおとぎ話?―完全競争市場は役に立つか?
高く買う客には高く、安くなければ買わない客に安く売るには?―独占モデルは役に立つか?
市場経済で世の中は幸せになるのか?―効率性と公平性
業界の盟主は値下げ攻勢に報復すべきか?―ゲーム理論1
同じ駅前に、同じコンビニチェーンが2店舗あるのはなぜか?―ゲーム理論2
どうして途上国は工業化したがるのか?―需要の所得弾力性〔ほか〕
著者等紹介
石川秀樹[イシカワヒデキ]
1963年生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。筑波大学大学院ビジネス科学研究科経営システム科学専攻修了(MBA)。英国政府チーブニング奨学生としてロンドン大学Institute of Educationに留学(2005年~2006年)。SBI大学院大学MBAコース(経営管理研究科アントレプレナー専攻)講師(ビジネスエコノミクス担当)。新日本製鐵株式会社資金部、鋼管輸出部などを経て、現在、石川経済分析取締役社長、経営品質アセッサー協議会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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